第18話 普段の配信(前編)
「はい、こんにちは!霞ヶ関ふがくです!今回は久しぶりに雑談でもして行こうかなと思います!」
『キタ-!!』
『コラボ配信後初の配信は、まさかの雑談配信。レアすぎやろ()』
『ふがくの雑談は本当に久しぶりな気が』
そう、僕は基本配信ではファールナイト実況しかしなかったため、雑談とかはほぼノータッチ。実況中にコメント拾って雑談しながらプレイするってのはあったが。
「なんか最近のV界の話題ってありました?」
『star party!から7期生登場する』
『それな』
『ファルナ実況配信が合計5000枠突破』
「僕の箱から7期生登場かぁ。そう考えると僕も結構長いことV界に身を置いてるんだなぁと切に思います()」
『ふがく登場からもう4年くらい経ってるし』
『もう4年経ったん?』
『4年間で合計30人前後デビューしてるんやろ?目の付け所がすごいなスカウト』
『↑それな』
『そういや、ふがくはどんなところをスカウトされたんやろ』
「僕はスカウトというより面接を受けて受かった感じですね。あの時はまだ学生だった。懐かしいな。」
『おおっと、実年齢バレそうな発言()』
『つまり今は学生ではないと...』
失言というレベルではないが、実年齢をバラしてしまいそうだった。ちなみに俺は20歳。もう成人で、酒も飲める。
「ちなみにファールナイト実況だけで僕は500回くらい配信してますね。」
『えぐ』
『ファルナ実況の第一人者』
『ファルナ以外のゲームも見てみたい』
「やりたかったものはあったんですが、それを買うと生活用のお金が消えるので今あるファルナを続けてた感じですね。そうしたら上手くなってました。」
『まあ登録者が伸びなかったから収益化もできなかったしね...』
『箱から出される給料だけで4年ほど生活してたのか...生活スキル高いなぁ。』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます