第4話
その優しいくちびるで 時の鼓動を少し弱めて
それが最後の夕焼けのときであったなら
私の瞳を あなたに捧ぐ
夕焼けの奥で微睡む 優しき夕闇の その奥で
この瞳を閉じたなら
あなたの網膜にも
そっと 結ばれる
この優しいくちびるで 時の鼓動を少し弱めて
ゆっくりと
詩集 閃光採集 雨宮テウ @teurain
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます