第7冊 夜明け前
挫折したままの書物類。
『夜明け前』である。
僕は、中央公論社の「日本の文学」(中央公論社創業80周年記念出版)が好きである。揃えている訳ではないが、結構な巻を持っている。
その第「7」巻は「島崎藤村(二)」で、「夜明け前」が全部入っている。
僕は「第二部」を少し進めたあたりで止まったままである。
「細雪」は同じ「日本の文学」で読んだし、「白鯨」も「世界の文学」で読んだのだが、「夜明け前」は止まってしまっている。
文体で言えば、好きなほうなので、また読みたくなると思う。
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