Lesson Again(「書物」)

森下 巻々

第1冊 資本論

挫折したままの書物類。

『資本論』である。


僕の読んでいる、大月書店の『マルクスエンゲルス全集』の端本では、『資本論』は五冊に渡っている。『資本論』には「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」のパートがあるのだが、それが五つに分かれているのである。

僕は「Ⅱ」の途中まで読んで、そのままにしてしまったのではなかったか。

いま残っている記憶もある。過剰商品在庫についてなのだが、僕の記憶が間違っている可能性もあり、この場合書くのはまずいかなと思うので、そうする。

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