てんぽとのりこ 今日ものりこな話
「のりこ......のりこ!おい、返事しろよ!」
「......っ!おはよう、てんぽ君」
「お前大丈夫か?急に君付けされると気味が悪くて胸のあたりがキュッとするんだが」
「私は考えたのだよ」
「はあ」
「今、私達に足りないものは何か?私はそれはシゲキであると考えた」
「ほお」
「シゲキ......すなわち事件だ!」
「あまりの論理の飛躍に何も言えない」
「そして事件現場に必ず居合わせる存在......探偵になることにしたのだよ」
「......なんかいつも通りで安心したわ。あ、探偵さん次の授業が何か教えてくださいますか?」
「数学でござる」
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