波瀾万丈19歳

幸せ。。

プロローグ

『あなたにとっての幸せ』

『私にとっての幸せ』

きっと違うだろう。


 人それぞれ価値観、考え方も全然違う。

私の当たり前とあなたの当たり前も違う。

 その子の気持ちに立とうと思っても立てない、その思考が分からない。なんて時もある。

 逆に言えば私の気持ちを理解できない人も多々いて、ぶつかる。


 結局辛さも幸せも当事者にしかわからない。

あなたの味方と言った友人もどのレベルまで自分の事を理解して、思いやってくれているかわからない。

 そんな事をいろいろ考えてると誰を信じたら良いかわからなくなる。それが辛くて一人の方が楽だと感じてきてしまう事もある。


 よく聞く「あなたにはこの辛さわからないでしょ!」って言葉。

昔は「この子味方なのになんでそんな事言うの?」と思って映画、ドラマを見たりしていた。

 でも、そんな現実に立ってしまったら言い放ってしまうよな。ってなんか納得してしまう今。


 「好き」ってなんなんだろう。

その言葉を軽く言う人、心の底から言う人、好きな価値観もみんながみんな全然違う。

 だから喧嘩するんだ。


 最近よく聞く「恋愛は懲り懲り」って言葉。

私の人生で永遠の愛なんて本当に存在するのか。

 私の価値観、相手の価値観が違うから。

同じ気持ちでいてくれてると思って一緒に居たとしても私が大事にしたい事、相手が大事にしたい事それが違ってすれ違う事だってある。


「最終的に辛い時そばにいてくれるのって彼氏より友達だよね!」

 本当にそうなのだろうか。


 誰を信じたらいいのか。

「俺はお前となら結婚できる」

軽々しい言葉ならいらない。


 「一生一緒に居よう」

 「俺らならずっと一緒にいれる気がするよね」

そんな言葉をあなたに放った人。

今も一緒にいますか?

私はいない。


「早く結婚しなよ」

結婚しないのがその人の幸せならその幸せを続けていけばいいと思う。

無理に結婚してもその人は幸せなのか。

無理に結婚した相手は幸せなのか。


「人を好きになる気持ちがわからない」

人を好きになるのが当たり前。そんな事はないし。


 何が幸せで、どうなったら幸せになれるのかわからない。

どうすれば上手く生きてこれたのだろう。

私の人生考えさせることばかり。立ち直れない事も多々ある。


 結局どんな時も自分の人生を決めるのは自分。

友達に相談したり、助けて貰ったりしても、どんなに責任の重い決断をする時も。

その決断をして責任を負うのも自分。

 友達が辛い思いをしてても、私にできるのは、できる事なら助ける。相談に乗る。そばにいる。

しかない。それで解決できない事も多々。

 「どんな時でも助けるよ」なんて軽々しくて言えない。


 立ち直る方法、病まない方法があるなら教えてほしい。

 「死にたい」これが今の口癖。

死ぬ勇気はない。けど。。

この気持ちわかりますかね。


 「死にたいって軽々しく言うなよ」

それもそう。


 私が最近気づいた事は、相手の立場になって考える事。

「何この人!本当理解できない!きもい!うざい!」

そう思ったとしても一回その人の立場に立って考える。そしたら理解できる事もあるかもしれない。

 その人の生活、経緯、人生を知らずに事実だけを見て批判するのは良くないって気づいた。


 もちろんダメな事はダメだから批判する人もいると思う。それはそれで良い。


 ここからは私の考え。

 私は、その人がそういう行動、そういう人生になった背景を知りたいって思うし、知ってから意見を述べたい。

 その人にしか分からない辛さ、そうする事しかできなかった思いもきっとあると思う。

 自分も同じ立場になったら、今は批判していても、こういうことか。と気付かされる事もあるだろう。

 人の気持ちを考えるってこんなにも奥深いんだなって最近は思う。

 道徳の授業では、こういう事を学べってことだったのかなー。なんて思ったり。





 たまに思う。神様は不平等だと。

顔が整ってる子、性格がめちゃくちゃいい子、頭がいい子、運動ができる子など一つは良いところがあってもいいと思う。

 私はない。本当に一つもない。

自己肯定感低いって言われることあるけど、低いなんてもんじゃなくて、自己肯定感上げれる部分がない。

 

 この物語でしか主人公になれない私。



 もし私より若い子に読んでいただけたら、これを機に人生についてもっと考えてほしい。

私が言えたことではないけれど。

 大人の方に読んでいただいたらこんな人もいるんだ、とか何か人生観を変えるきっかけになるかもしれない。


 これはハッピーエンドで終わらせられない小説の一つ。



 この小説を書き終える頃には幸せになれるのかもしれない。



 そんな小さな希望を抱きながら私も人生を頑張って生きます。

むしろ、幸せになるまで見届けて。

皆様も幸せな人生を生きてください。


 話の行き先も、話もぐちゃぐちゃになりましたが、これをプロローグとします。

 あくまでも私の価値観、意見です。

このプロローグを踏まえて読み進めて欲しい。




 どうやって話進めようかなーとか考えてたけど、やっぱりタイムスリップ方式でいこうかな。



私が生まれた年までタイムスリップしてみよう。

 

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