色について

最時

第1話 いろいろの理解

 「色」というと、絵画などアートや性的なものが思い浮かぶ。

 考え出すと他にもいろいろとある。

 多様な意味がある。


 考えてみると個人的にはいろいろな色、カラフルなものに惹かれる感じがする。

 趣味でボーリング、ビリヤード、ボルダリングをしているのもボールやホールドそれぞれいろいろな色があったのが興味を引かれるきっかけだったかも知れない。


 服もいろいろな色、持っていない色の服を買いたくなったりする。

 流行とかはあまり気にしない。

 自分の好きなものを着る。

 最近思うのは登山やキャンプなどアウトドア用品やウェアの色が割と暗い色になっているなと思う。

 自然に馴染む色が多くなっているのかなと言う印象。

 個人的には少し物足りなく思ってしまう。


 色にはモード、流行がある。

 古代のエジプトでは希少で鮮やかな金やラピスラズリの青が高貴さや権力を示していたらしい。

 他、青と赤を合わせた紫も様々な国でそのような意味があった。

 青と赤は水と火を表すこともある。

 相反する意味を感じる。

 それを合わせた紫はそういう意味を感じることもできる。


 色にはいろいろな意味があり、最近では多様性を示すことが多いように感じる。

 SDGsのシンボルや性的マイノリティも色で示される。

 最近は多様性が重視されていて社会がいろいろな考え方に理解をするというのは平和という意味で良い傾向なんじゃないかと思う。


 今日もロシアでテロにより何十人も殺害されたそうだ。

 私もそうだが理解出来ないことも多いけど、それで一方的に殺害するはやめてほしい。

 今回のテロで殺されたのも戦闘員などでなく、私や私の周りの人達とほとんど変わらない人達だと思う。

 殺されることを考えながら生活する日々。

 そこに身を置きたいと言う人はほとんど居ないだろう。

 多様性というなら戦争もその一つなのかも知れないが、それを求めない人を巻き込むのはやめてほしい。

 子どもの頃、戦争は自分が大人になる頃には無くなるのだろうと思っていたが、生きてるうちはダメだろうな。

 それぞれの色を認めなくとも、消そうとしないことをまずしてほしい。

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