あとがき
読んでいただきありがとうございました。今回は『会社』と『喫煙室がなくなったら』という掛算から生まれ作品になりました。
よく耳にする話の中で、タバコを吸わない方がいい、煙草を吸う人とは関わりたくない、という感覚を持たれる方がいるということを聞きます。僕自身、非喫煙者であり、煙草が嫌いな人です。しかし、煙草を吸う人が嫌いかと聞かれると、いいえ、と答えます。何故、煙草が嫌いかというと、煙臭いから、体に悪そうだし、早死にしたくないから、という率直な気持ちが出ます。今は離婚して生きているかどうかすらわからない父親と、面倒な祖父はヘビースモーカーで、祖父は「ええ加減、煙草をやめろ」と医師から説教されるくらいの病になっていました。それでも今を生きているのは、彼の生命力の強さなのでしょう。
話がそれました。次に何故、煙草を吸う人が嫌いじゃないか。少し表現を変えると、喫煙者でマナーの守れない人は嫌いです。ただ、タバコを吸うからマナーが悪いか、となれば違います。今まで会ってきた人でもタバコを吸う人は半分近く占めていますが、路上喫煙して吸い殻をそのまま捨てるようなことをする人は、ごく僅かです。残念ながら、いない、とは言い切れないのが悲しいですが。
生き方は人それぞれなので、ストレス発散法も人それぞれです。個人の感覚は否定しない、自分がそういう人でいれたらいいのになと思いながら、この作品を書いていたのでした。
長くなりましたが、タバコがどうのこうのより、
それでは、また次の作品で。
会社の喫煙室は1週間後になくなる 七村メイナ @nanamura_meina
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます