【KAC20247】 黒猫サファイアの人生相談
るしあん @猫部
人生色々、悩み事も色々、黒猫サファイアの人生相談
【サファイアside】
人生色々、悩みも色々、人より長生きしている
●人生相談その一
カクヨムのマスコットキャラ、トリさんのぬいぐるみを欲しがった八重の為に手作りした七之助。
クジ運も無く、ド下手な小説では、カクヨムのKACでランカー賞も狙えるワケも無く手作りしたトリぐるみ。
皆勤賞の賞品もランカー賞の賞品もカクヨムのトリさんグッズは非売品。
無ければ、作れば良いじゃない ! しかし……
七之助が手作りした、トリぐるみを大事そうに抱えながらも悲しそうな八重を心配して聞いてみると、
「お父さんの作ってくれた、トリさんのぬいぐるみは可愛いの……
だけど、わたしはカクヨムのトリさんが欲しいけど、お父さんに言ったら悲しむから……我慢するね 」
この間、七之助が八重の為に作ったトリのぬいぐるみ。
八重は気に入ったようだけど、
ボクなりに調べたけど、フクロウ説やウズラ説、果ては
あのトリが鳳雛 ?
そういえば、スニーカーを履いた缶コーヒーで酔ってしまうピンクのニワトリも鳳雛の卵だったような……
時代はボク達、猫なのに今さらトリの出番なんか要らないよ !
十二支の中に居るんだから我慢しなよ !
まあ、それはおいといて……
七之助の作ってた、トリぐるみ……何処かで見たのか思いだした。
七之助がメガネを買うメガネ屋のマスコットキャラに似ている。
大方、メガネ屋のマスコットキャラの印象に引っ張られた七之助がカクヨムトリのイメージに上書きしてしまったのだろうね。
作り直そうにも、現在は八重のトリぐるみを見た栞ちゃんからのリクエストで、別のぬいぐるみを作っているから材料も残らないだろうなぁ~。
母娘だけあり、二人とも可愛い物には目が無い。
どうにかしてあげたいけど、カクヨムのトリは非売品だから売って無いんだよね。
八重や
何処かの優しいカクヨム作者様が譲ってくれないかなぁ~
カクヨムコンテストの短編創作フェスの記念品も外した七之助の運では皆勤賞の賞品も当たらないだろう。
●人生相談その二
「朝から、何を悩んでいるんや ?
ウチの特製お好み焼きをあげるわ !」
「右京ちゃん。 朝から、お好み焼きなんて重いでしょ ! わたしのクレープをあげますわ !」
「二人ともダーリンから離れるちゃ !
ダーリンはウチだけのダーリンなんだちゃ !」
お好み焼き屋の看板娘 右京ちゃん。
アイスクリーム屋の看板娘 真雪ちゃんたちが、十八番の両手を掴んで離さない。
右京ちゃんは、魔女見習い。
真雪ちゃんは、ハーフ雪女。
空から飛んで来た雷神様の娘 ネイちゃん。
朝から
「サファイア、コレ何とかならない ? 」
ボクに相談に来たけど、馬に蹴られたく無いから……
「恋愛ごとは苦手だなぁ~、妖怪人生豊富な ぬらりひょんに相談してみれば ? 」
見ると、ぬらりひょんがイヤラシイ顔をして手をワキワキしていた。
「若いベッピンギャルは久しぶりだの~う。
信じる者は救われる、儂に任せるのじゃ !」
アレ、人選を間違えた ?
「助平ジジイは滅びろ !」
「助平ジジイは滅びなさい ! 」
「助平ジジイは滅びるちゃ !」
三者三様の攻撃を受けた ぬらりひょんは気絶していた。
●人生相談その三
「サファイア、どうやったらカクヨムで読まれるように成るかな ?
いつも、星が一桁なんだけど……出来れば、星三桁は欲しいし、カクヨムコンテストでも一次選考を突破したいんだけど、良い方法が無いかなぁ~ ? 」
自称、小説家の卵、七之助が相談に来たけど……
「ごめんなさい、手遅れです。
小説家の卵は
可哀相だけど、正直に告知した。
しかし、七之助は勘違いして……
「ありがとう、サファイア
俺に発破をかけてくれたんだね。
もう1度、死んだ気に成って頑張るよ ! 」
どうやら、解決したようだね。
流石、ボク !
人生色々、悩みも色々、人より長生きしている
人の数だけ色々な悩み事に相談するのも年長者の役目だしね。
尚、必ずしも解決することは約束出来ないよ。
猫の手を借りるだけにね。
【KAC20247】 黒猫サファイアの人生相談 るしあん @猫部 @SHIGEMI
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