第35話 早朝の鍛錬

おじいちゃんは、朝が早いのです。

気付けばもう、私が6歳の時に亡くなった父方の祖父の年に。

朝はめっきり、早起きになりました。

その代わり、夜は早くから寝ることが多いよ。


今朝は確か、3時過ぎに起きました。

まずはいつも通りのルーティン。

ニュース記事とメールのチェック。

それから、昨日の阪神戦のチェック。

延長になる21時前には寝込んでしまったからね。

なんと、延長戦をまたも制したというではないか。

しかも、ビジターの名古屋で。


朝のルーティンがそれなりに進むと、次は、執筆稼業。

まずは、ワードで下書き。

最初は、少しだるそうに書き始めます。

ほら、走り始めて最初の乳白色の汗。

サウナに入って間もない頃にも出ますよね。

そんな状態がしばらく続きます。

それでも、1000字を超える頃には調子が出てきます。

走り始めでもサウナに入っているときでもそうだけど、

乳白色のドロッとした汗が、サラサラの汗になるように、

書くときも、同じ感じで調子が出てきますのや。

汗の変化に合わせたような感じでね。


1500字を超えると、もうハイペース。

あとはシャカシャカ書いていく。

2351と言えば、打撃の神様・川上哲治氏の生涯安打数。

そのくらいの文字にもなれば、もう、がっちり。

3000字を超え、張本勲氏の3085を超えた頃には、

そろそろ、ひとまとめに入ろうかなってところよ。

そこまでに、おおむね40分弱。


ここらでいったん、全体を見直します。

大いに書き足し、大いに削り、誤植を直す。

あるいは、折角の誤植をうまいこと活かす。


そうしているうちに、次のパートが出来上がり。

そこまでに1時間かかったかどうか。

かくして、ひとまとまりの文章が完成。

しばらくそのまま寝かすこともあるが、

ネットにその段階で出してしまうことも。


今回は、ネットにその段階で出しました。

出したら、こちらの環境に合うように体裁を整え、

あらためて誤植を直したり、一部書き足したりも。


程よくまとまったので、まずは、下書きにしておいて、

数日間を置いて、公開すなわち、うPいたします。

もちろん「うぷ」前には、サイド推敲しまっせ。


今日は、前に下書きで上げていたものを手直ししてうPしました。

この下書きは、また数日後にうPします。


気付けば、朝5時が来る頃。

少しばかり夜明けの気配の見えだす頃。

これにて、本日の早朝鍛錬は終了。

いったんパソコンをスリープモードにし、室内照明を落とし、

もう一度、2時間ほど横になります。


春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)


というより、暁を覚えつつも、うとうとと、目を閉じて体を休めます。

2時間ほど体を休めたら、いよいよ、今日のスタート。

少し珈琲を飲んで、改めてメールチェックして、

詩を2編ほど作りました。


さあ、これから出かけよう!

まずは、喫茶店でモーニング。

スポーツ新聞も読まなきゃ!


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