第33話 真夜中の鍛錬

最近は、早寝早起きである。

昨晩も、否、昨夕と言ってもいいだろう。

20時過ぎには、一度、寝た。

まさに、酒飲んで寝るだけを地で行くような夕方を過ごした。


何度かトイレに起きた気もしないではない。

とにかく、寝て疲れを取ったつもり。

目覚めると、まだ、23時50分頃。

また寝ても構わない。誰も何かを強制したりなどしない。


だが、私は意を決した。


トイレから戻り、LEDの室内灯を灯した。

パソコンを改めて立ち上げた。

スリープモードなので、すぐ立ち上がってくれる。

そしておもむろにマウスを握り、まずメールチェックから。


いつもの早朝か朝のルーティンをこなした。

並行して、ワード原稿も立上げた。

そして、作品の続きを書き始めた。程なく完成。

とっかかりはすでに書いていたから、あとはすこぶる早い。


その作品をいったん、ネット小説サイトに。

こちらのフォーマットに合うように、

少し時間をかけて推敲する。

すでに下書き処理中の前の原稿を、改めて確認して、うP。


今日は、もはや酒を切らしている。

しかし、炭酸水がある。

その炭酸水を水分補給がてらに飲みながら、

日付が変わってから約2時間。自らの鍛錬を行った。


メールを再チェックした。

小学校の同級生の映画監督から返信が来ていた。

酒は飲んでいないけど、もう一度、横になろう。

ではまた、夜明け後に。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る