真っ赤なケーキ

第六話真っ赤なケーキ


俺たちは家に帰り、さっそく買ったケーキを食べることになった。


商店街からの帰り道

「ギャハハハまぁたいるよ……やば〜いもう我慢できないよ行ってくる!!」

「ちょちょっと雫さん! せめてケーキ置いて……もう行っちゃった」

「雫お姉ちゃんまたどこか行っちゃったの?」

「そうみたい帰ってくるまでここで待とうか」

雫の場面

「なあなあ、どうしてもっともっと人数を連れてこねぇんだよ。私はもっともっともっともっともっともっともっと殺したくて殺したくて殺したくてたまんねぇんだよ。最近ひでぇんだよ症状がよぉ! このままじゃ天夜くんたちを殺しちゃうんだよ。商店街の時だってすげぇ我慢したんだよ、だからさ症状抑えるために自分らの意思で私たちを襲おうとしたテメェらなら殺しちまってもいいよなぁ」

「なっなあこいつやべぇよ襲うのやめて逃げようぜ」

「そっそうしようよ」

「早く逃げ……」

グキグキグキグキ

「ああっ! 直人の首があぁ」

「テメェらを絶対に逃がさねぇからよぉ安心してくれや、なあ!ハハハハ……アッハハハハぁほんとに苦しんで叫んでるやつで遊ぶの楽しい」

なんで戦う時変わっちゃうんだろう……まっいっか今は楽しまきゃ

九分後

「あっいっけないケーキ持ったままだった……うわぁケーキ血だらけだ。早く三人と所に戻ろっと」

「あっ雫さんがまた血だらけで帰ってきた」

「たっだいま〜三人とも殺してきたら気持ちがすっごくすっきりしたよ。はいお土産こいつらが持ってたなんか高そうな物……これを売って殺したやつの葬式でもしてやらないとな(小声)」

「雫さん……でもそれって強盗になるんじゃ」

「まっ気にせず帰るか」

「ちょちょっと待ってくださいよ」

そして俺たちは家に着いた

「ただいま〜ふうやっとケーキ食べられるよ」

「雫さん、ケーキ無事なんですか?」

「よ〜しみんなでみてみよう(ケーキ血だらけなんだよね)」

ガサゴソ

「雫お姉ちゃんケーキが……っ」

「翔夜くん大丈夫だから血がついてるのは私のケーキだから」

「雫姉僕のケーキにもついてるよ」

「…………ごめんね」

「俺のケーキにはついてないから神夜と翔夜にあげるよ」

「私には?」

「これは雫さんが原因なのでまた今度で」

「えー」

「悲しまないでくださいよ、また今度ですからその時は一緒買いに行きましょう……ね」

「やったー」

なんだか雫さんが子供みたいになってる

「それじゃあみんな食べよっか」

「俺は冷蔵庫みてきます、もしかしたら何かあるかもしれないので」

そして俺は冷蔵庫を見に行ったらケーキはなかったがエクレアがあったのでそれを持って行って食べることにした。

「ただいま、戻ったよ」

「それじゃあさっそく食べよっか、せーのいただきます!」

「「「いただきます」」」

「天夜兄のエクレア一口ちょうだい」

「いいよ、はい」

パク

「天夜兄ありがとう」

「翔夜にもちょうだい」

「いいよ、翔夜果物好きでしょここが果物多いからこの食べて」

パク

「お兄ちゃんありがとう」

「さすがに私はもらわないよ、天夜くんが食べれなくなるからね」

そして俺たちはケーキを(まあ俺はエクレアだったけど)食べ終わり次は本屋さんに行くことになった

次回本屋さんで買い物お楽しみに


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る