遊んでいたら幼い頃の楽しい気持ちになってきたよ

第十三話遊んでいたら幼い頃の楽しい気持ちになってきたよ


そして私たちは何個か遊ぶことになったのでまずは遊びを決めることになったので子供たちとも遊べる遊びがいいと思い子供たちからアンケートを取ることにした。

「ねえみんなはなにして遊びたい?なにかあったら言ってね」

するとたくさんこれがやりたいあれがやりたいと案が来たので私たちは全て遊びたいと一緒に来ていたギルドの職員のセトヤさんに言ったが

『全て遊んだらさすがにギルドから決められた時間を超えるのでいくつか遊ぶものを決めてください。また遊びたいときには言ってください日程を決めますから』ということになったのでまずは遊ぶもの決めることから始めることになった。

六分後

そして子供たちと相談して結果出てきた遊びをいろいろくっつけたりして創作遊びをするということになった。

例えばトランプがやりたいと言った子と鬼ごっこがやりたいと言った子がいたからトランプ鬼にしたみたいな。

そのトランプ鬼の遊び方も考えた。

まず人数分トランプを用意する。

そのトランプを全員に配る。

まず鬼にこの記号のトランプを持ってる人を捕まえてと指示を出す

そしてその鬼は鬼ごっこと同じように誰かタッチする、そしてタッチされた人が持っているトランプの記号を見て指示された記号じゃなかったら鬼側のお手つき、お手つきは三回まで、逃げる側は七分逃げきる……みたいなルールを考えたのでさっそく遊ぶことに

最初の鬼になったのが……レンだった。

これでは子供たちが逃げきれないので決め直すことになったが……レンが逃げる側でも捕まえられないと思うんだけど。

そもそも私もレンを捕まえられないと思うんだけど、どうしよう……まあそれでも楽しいとは思うからいいかな。

そうしてトランプ鬼が始まった。

二十一分後

「はあ、はあさすがに疲れた……すごいなあの子達の体力は、遊んでばかりで運動してなかったから体力減ったかな?」

トランプ鬼をしている時私は驚いた、レンが手加減をしていたことに。理由を聞いてみたら

「ねえレンどうして手加減してたの?いつもしないのに」

「……だって追いかけっこぐらい楽しみたいから……なんだか昔を思い出して」

もしかして昔は獲物相手に手加減して恐怖心を増やしてから殺してたってことだよね

私は少し怖くなり早く次の遊びをしたくて子供たちに聞くことにした。

「よっよーし次遊ぼっかー」

すると子供たちが

「また新しい遊び作って遊ぼうよ!」

そう言われてので私たちは子供たちからアンケートをして出た案でまだ遊んでいない遊びで何かくっつけてみようとなった。

そして次はなりきり遊びとなんでもバスケットを合わせてなりきりバスケットというものを遊ぶことになったので遊び方を考えることになった。

遊び方はまず円の形に座る。なんでもバスケットだったら椅子が必要だけどこれでは椅子は使わない。

そして中心に立っている人がなんらかの条件をそれになりきって言う。当てはまった人は立ったあとその条件のものになりきる。

例えば朝パンを食べた人が条件だった場合、条件を出す人はパンを食べる仕草をし当てはまった人は立ったあと自分がパンを食べた時の仕草をする。そして立った人と条件を出した人が空いている場所を探して座る……みたいな遊び方はなんでもバスケットとほとんど変わらない……アレンジした感じだなこれは。

そして最初は私が条件を出す人になった……条件なにを言おうか……あっ、じゃあ

「朝ごはんで果物を食べた人!……むしゃむしゃ……おっおいしいなこれ」

ああなんだか下手すぎて恥ずかしくなってくるよ!

すると三人が立った

「う〜んやっぱりこのバナナはおいしいな、この牛乳もおいしいなごくっごくっぷはぁ」

「おかあさん今日の朝ごはんなに!……『今日はパイナップルいりの酢豚とかつ丼と豚汁と牛乳よ』ええ僕、朝からそんなに食べられないよ……むしゃむしゃ、でもやっぱりおかあさんのご飯はおいしいな『そう?ならこれからもレオが喜ぶご飯を作るわ!』ありがとうおかあさん!」

「ええどうして今日俺の苦手なドリアンなの……でも食べないとお腹空くし、よしっ……あぁあやっぱり苦手…………かっ完食したぞぉうおおお!」

私より上手じゃんみんな本当にね!あっ空いてる場所探さなきゃ……あぁ座られた

三十六分後

みんな仲良くなれたみたいでよかったあ、久しぶりにこんなに遊んだけど……なんだか小さい時に戻ったみたいに楽しいな、そう考えていると一緒に来ていたギルド職員のセトヤさんが

「もうそろそろ昼休憩の時間なので子供たちを休ませてください。遊ぶのはそのあとでお願いします。私は子供を見ていますので皆様もその間休憩してください」

「はいわかりました……休憩は何分ほどですか?」

「大体一時間ほどですね」

「わかりました。ミア、レンその間さ、私たちでご飯食べに行こうよ」

「いいよ、でもどこに行くのラウダ?」

「うーんどこい……」

私が考えているとレンが

「絶対に肉が食べたい!」

「ちょっと考える時に……でもいいかもねお肉も。この近くのお店でお肉入りのお弁当でも食べようか」

「さんせーい」

「やったーありがとう!!お肉お肉おっにく〜」

レンがすごく喜んだので昼休憩の今から食べに行くことになった。

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