応援コメント

第2話」への応援コメント

  •  私の母フミは、米軍爆撃機による東京大空襲の夜、住み込みで働いていた恵比寿の工場主の家から、新潟の実家へと逃避した経験をよく話していました。

     山手線の駅も車両も、爆撃を避けるために電気は点けずに真っ暗、電車内はぎゅうぎゅう詰めで、女性の親子が南無阿弥陀仏を唱えていたとのこと。

     必死の思いで何とか新潟県山中の実家集落にたどり着いたら、頭上をB29爆撃機の編隊が長岡市の市街地方向へ飛んで行くのが見えたそう。

     悔しさに泣きながら石を投げたという話を何度となく聞かされました。

     長岡の街にはフミの叔母が居たんですが、爆撃された後は行方不明のままになっているそうです。




     げん😢

    作者からの返信

    コメントをありがとうございました。

    お母様、大変な思いをされた事と思います。辛い記憶のお話を聞かせて下さいまして、ありがとうございました。
    この様な戦争の話しは、語り継いで行くべきだと思いますので、機会がありましたら、森緒様の作品でも、紹介して下さい。