第5話

「言わないと何も始まらないよ」そう言われ、私はこの気持ちを伝えようと思いました。

あなたは一体、どんな反応をするのかな。迷惑がるかな、それとも喜んでくれるのかな。あなたがどんな反応をしどんな気持ちになるのか、あなたとはたくさんの話をしたけれど、どれだけ話しても私はあなたの本当の気持ちがわからない。

私のこの気持ちを、あなたに伝えるべきか今もわかりません。私にとってあなたは太陽のような存在であり、唯一無二の人だけど、あなたからしたら私の存在はちっぽけかもしれません。それでも、やはりこの気持ちは、あなたを好きだという気持ちは、どんな結果が待っていようと伝えないといけないと直感的に思ったのです。私は、自分の直感を信じることにしました。きっと、バッドエンドは存在しません。実らない恋だとしても、私の素直な気持ちを伝えられればハッピーエンドです。この恋が実れば、もっとハーピーエンドです。幸せに終わるどころか、今まで以上に素敵な日々が始まるのです。

あなたと出逢い、こんなに愛おしい気持ちになれたことが私の幸せなのです。あなたへのこの気持ちは、忘れることは無いでしょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る