第29話 【悲報】王様にキスバレしたんだが
234:元地球人
【悲報】
国王陛下にララ様とのキスがバレた件
現在絶賛国王陛下に詰め寄られ中
助けておまいら
235:名無しの地球人
wwwwww
236:名無しの地球人
キタキタキタァアアアアアアアアア!!
そうだよな!
イッチがこのままやらかさずに終わるわけなんてないもんな!!
237:名無しの地球人
流石イッチ信じてたぞ!!
さぁ何でそうなったのか教えてくれ!!
238:名無しの地球人
ワイらの期待を裏切らないww
何やらかしたんだwwww
239:名無しの地球人
何でバレたんだよww
本当に意味わからないwwww
240:名無しの地球人
それな
流石のイッチでもそんな超高リスクなことはしないだろうから王女様なんだろうけど……何がどうなってキスがバレる展開になったのかさっぱりなんだが?ww
241:元地球人
あ、そう言えば伝え忘れてたことがあるわやが……おまいらは怒らないでくれるか?
242:名無しの地球人
??
何のこと?
243:名無しの地球人
伝え忘れ……あっ(察し)
244:名無しの地球人
待て待て待て待て待て嘘だろ……?
イッチ嘘だよな……?
245:名無しの地球人
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!
246:名無しの地球人
や、やめろ……そんな馬鹿な……
247:元地球人
ワイ氏———卒業してました
248:名無しの地球人
…………は?
248:名無しの地球人
ぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああ!!
249:名無しの地球人
そんな馬鹿なぁあああああああああああああああああああああああああ!!
250:名無しの地球人
嘘だぁ……イッチはまだまだ卒業しないと思ってたのに……うわぁあああああああああああああああああああああああ!!
251:名無しの地球人
おまいら落ち着け!
まだイッチが自分の間違いを信じたくなくて嘘をついている可能性がある!
252:名無しの地球人
……はっ!
その可能性があったか……!
253:名無しの地球人
>>251
さてはお主天才か?
254:名無しの地球人
分かるよイッチ……童貞卒業してると思ったら実はしてなかったなんて恥ずかしくて言えないもんな……
255:元地球人
>>254
いや……ワイからすれば寧ろそうであって欲しかったわ
あの後起きたレティシアに安価で決まった言葉を伝えたら恥ずかしそうに頷かれて、その後には純潔を捧げたとも言われたから確実になったんやで……
256:名無しの地球人
死刑
257:名無しの地球人
タヒねやボケ
258:名無しの地球人
あれれー??
こんなところにマシンガンがー!
あーっ、そうだ!
これでイッチをぶっ殺せばいいんだー!!
259:名無しの地球人
>>258
見逃しちゃあかんでぇ!
ここに大砲があるんや!!
260:名無しの地球人
>>258
ワイも参加するで
この前の教訓を生かして錆びたノコギリを買ったんや
これでギコギコすればイッチが苦しむこと間違いなしや!!
261:名無しの地球人
>>258
あ、オレも参加するで
手榴弾とボウリングの玉しかないけど許してくれ
262:元地球人
待て待て待て待て待て!!
おまいらに分かるか!?
レティシアのえっちな姿もえっちがどれだけ気持ち良いのかも一切! 1ミリも覚えていないワイのこの虚しさが!!
非モテの童貞が如何に初めてを大事にするか分かるやろ!?
それにどうせならレティシアが乱れている姿が見たかったんや……!!
クソクソクソクソオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!
263:名無しの地球人
イッチブチギレで草
264:名無しの地球人
確かに可哀想だけど……まぁ死刑なのは変わらないで
265:名無しの地球人
それな
そもそもレティシアちゃんの裸を見た時間で死刑なのは確定
266:名無しの地球人
てか死ぬほど羨ましくて可哀想なのは事実なんだけどさこんなことしてるけど……イッチは助けて欲しいんじゃなかったの?ww
267:元地球人
あ、そうやった
頼む、助けてくれ
268:名無しの地球人
誰が助けるかッッ!!
レティシアとえっちしたくせに王女様とはキスをしたモテモテイッチは王様にでも怒られてろッッ!!
269:名無しの地球人
激しく同意
イッチは一度怒られろ
別に嫉妬で気が狂いそうで意地悪して欲しいとかじゃないけどな
270:名無しの地球人
>>269
マジそれな
別に嫉妬とかじゃないけど一応怒られてほしい
271:名無しの地球人
>>269 >>270
嫉妬しかなくて草
272:名無しの地球人
まぁ普通に気分悪いから自分でなんとかするんだなイッチ
死刑じゃないだけマシだと思え
273:元地球人
お、俺が生きて戻ってきたら全員罰を与えてやるからな!!
覚えてろ!!
「———……」
「あ、アルト……? 本当に大丈夫……?」
「大丈夫……また明日……」
「え、ええ……」
俺が疲労困憊状態で馬車から降りると、心配そうに此方を見つめるレティシアに手を振る。
ただ、これから俺は陛下のサインが付いた請求書をハンさんとゼンさんに渡さないといけないので、家で休むことは出来ない。
因みにキスのことも何もかも結局———1週間先延ばしにした。
だってスレ民が使えなかったし、何も打開策が思い付かなかったんだもん。
何ならキスしたなら結婚をしろと迫られたしな。
「———ハンさーん、ゼンさーん! アルトが来ましたよー!」
「おう、アルトか。良く来たな、アルト! ところで……まだ借金の返済日じゃないがどうしたんだ? 飲みに行きたいなら少し待ってくれ。あと少しで今日の最後の取り立てが終わるんだ」
バーサク家の領土の一角の小綺麗な建物に入った俺を、丁度手が空いていたらしいハンさんが応対してくれる。
しかしそんなハンさんに俺は満面の笑みを浮かべて例の紙を見せる。
「こんにちはハンさん! さぁ、これを見てください!!」
「ん? ———なっ!? こ、国王の直筆のサインだと!? アルト、お前どうやって国王なんて多忙な人にあった!?」
ハンさんが陛下のサインを見て目を剥いて驚く。
ただ、本当は果てしない代償があったのだが……言わないでおこう。
「まぁ少し運が良かったんですよ」
「ほぉ……人生は何があるか分からねぇもんだな」
マジマジと請求書を見つめたハンさんだったが……俺にニカッと笑みを浮かべて頭をガシガシと撫でてくる。
「良く頑張ったな、アルト。そうだ、今日は俺達が高級レストランのコース料理を奢ってやる」
「マジですか!? ありがとうございます、ハンさん!!」
やっぱハンさんは神だな。
このスマホをくれた神何かよりよっぽど神に見えるわ。
何て思っていると……ハンさんがふと思い出したかのように言った。
「そう言えば、俺の別居してる娘には会えたか?」
「あ、俺も丁度、名前を訊いておこうと思ったんですよ」
ただこの後———俺は名前を聞かなければ良かったと後悔することになる。
「そうだったのか……言ってなかったか。俺の娘は———アリアっていうんだ。なんでも首席で合格したらしい。……アルト、お前が俺や嫁の代わりにアリアを見守っててくれないか? あの子は昔から巻き込まれ体質でな……お前しか信用できるモンがいねぇんだ。頼む!!」
…………ハンさんが原作主人公の実父マ??
俺は、あまりにも衝撃的な事実に開いた口が塞がらなくなった。
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ここまで読んで下さり、ありがとうございます!!
モチベで執筆スピード変わるので、続きが読みたいと思って下さったら、是非☆☆☆とフォロー宜しくお願いします!
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