第3回 ファンタジーにおける世界に関する一考察

皆様はファンタジー世界そのものについて考えたことがあるでしょうか?

禁忌な気もするが一度考えてみよう。


ここが不思議でファンタジー!


その一、言語の壁がない

ほとんどの世界には言語の壁がありません、りんごと言ったらその世界の全員がりんごを理解できます。凄いですね。世界平和が近いかもしれません!尚、モンスターに脅かされている模様。

たまに言語の壁が見受けられますが難なく突破できてしまうというのもお約束、いやー魔法って便利だな。(俺だんだん魔法に対するアレルギー出てきてるな…)


その二、人類史の割に技術発展が遅い

地球ですら数千年で科学技術がものすごい進歩してここ数百年で電気からなにまであるのに対し雷魔法が存在しても技術転用出来てないのは不自然ではないか?秘匿しているにしても違和感を感じずにはいられないのは地球人の性なのだろうか…魔法って罪深いんだな。


その三、職業問題

人類の比率的にも農業、林業、畜産業、商業など多数のものがあると思うが不思議なことにあまり話題にならない。若者の人気職業ランキングとかあったら国家に所属する騎士(公務員)が人気なのはわかるが冒険者(半ニートのフリーター)が人気なのは些か世界の将来が不安視される。

もう少し農家の方々には宣伝を頑張っていただきたい。


その四、貨幣の謎

言語の疑問があれば当然こちらも忘れてはいけなかった。

貨幣というのは国家、政府が発行する信用された取引材料である…はずだ、しかし金貨は金貨、銀貨は銀貨と呼ぶのだ、一般的に地球では◯◯金貨などと呼ばれたりして当時の国家が発行していたもので、やはり信用取引の為のものだったはずである。

金とか銀の価値で取引するのはそれはもう物々交換ではないのか?文化が進んでないのではないか?大丈夫なのか?


列挙し始めたら世界を構築する難しさを思い知らされる、神様は大変だな…


追伸

後ろから刺されそうなのでこれ以上言及することは避けることとする。ごめんなさい、許してくだ(この先は血で汚れて読めない)

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