第3話 知りたい

三 知りたい


 気がつくとレナが家に来てから三ヶ月も過ぎ、部屋にはレナの着替えや化粧道具とかも増えていき、どんどん同棲感が出てきていた。

 レナは家賃がかからないし生活費もあまりかからなくなったこともあって、馴染みの客以外はあまり積極的に客をとらなくなってきて、一日家にいることも多くなってきた。

 その代わりに暇な時間に色々と美味しそうな料理のレシピを探しては作ってみたり、セックスプレイのことを調べたりして、卓と新しいプレイをしたがったりするようになってきた。


「おじさん、アナルってしたことある?」

「えっ?」

「アナルセックス」

「いや、したことないけど‥‥‥」

「してみない? アタシ昔一度されかかったことがあるんだけど、そいつ何にも考えずに無理やり入れようとしてきて、めちゃくちゃ痛くって途中で拒否ったんだけど、それからしたことないんだ。だからまだアナルはバージンなの。おじさん、アタシのアナルバージンもらってよ」

「えっ、でも、俺経験ないからやり方とか知らないし‥‥‥」

「大丈夫、アタシ、いろいろネットで調べて勉強してるから、色々と道具とかも揃えたり準備してるし、やってみようよ」

「う、うん」

「ちゃんとするときは浣腸して、そのあと腸を洗浄して綺麗にしてからするほうがいいみたいだけど、でもそういうのしないでしちゃう人もいるみたい」

「おじさん、アタシに浣腸してアタシがうんちするとことか見たい?」

「え、え、いや、どうだろ、考えたことないから‥‥‥」

「アタシおじさんなら、見てもらいながらうんちしてもいいよ。恥ずかしいけどね」

「そ、そ、そうか」

「でも広いお風呂場とかあったほうがいいみたいだけどね。そうだ、一緒にラブホ行ってみようか。昼間ならサービスタイムで安いし」

 レナに言われるままにラブホに行く卓。

 レナはこんなお出掛けすら、おじさんとデートだね、って嬉しそうにはしゃいでくれて、こういう時にはこんなあどけない子が本当に色々な男の欲望の捌け口にされていることが信じられない卓だった。


「おじさん、この部屋なんか雰囲気いい感じじゃない?」

 ホテルの一階で部屋を選んでいるレナ。

 キーをもらって部屋に入る。

「ねえ、すっごいよ、お風呂広いし。お湯入れとくね」

 服を脱いで全裸になる二人。

 まずは浣腸から。

「アタシ四つん這いになるから、肛門にローションをたっぷり塗ってから、このイチジク浣腸、とりあえず二本入れてみて」

「うん」と答えてローションを肛門に垂らして指で丹念に肛門に塗っていく卓。

「肛門の中のほうまで塗ってね」

 レナの言う通りに指を肛門に差し入れながらローションを塗っていく卓。

「じゃあ、浣腸するよ」

 イチジク浣腸を肛門に入れて液を押し出していく。一本、二本。

 それから大きなシリンジを持って風呂場に行く二人。洗面器にぬるま湯を用意してシリンジを置いておく。

 浣腸から五分くらいすると

「なんかうんちしたくなってきたかも」とレナが言う。

 限界まで我慢してうんちをぶちまけるみたい。相当臭いみたいだから覚悟しておいてね。

「恥ずかしくないのか」と聞く卓。

「いくらアタシだって恥ずかしいよ。うんち出すとこなんて誰にも見られたことないし‥‥‥」

「待ってる間にフェラしてあげるから」

「うん」と言って四つん這いになったレナの口の前にペニスを出す卓。

「うんぐっ」とペニスをほうばり、口でしごきながら唾液をいっぱい絡めていくレナ。

「あ、そろそろやばいかも、うんちしたくなってきてる‥‥‥」

「頑張って我慢するんだ」

「うん」と言ってまたペニスをしゃぶりはじめるレナだが、すぐに限界がやってくる

「ああ、もう、もうだめ、でそう、でる、でる、あああ」と叫ぶレナ。

「ブリ、バリっ、ぶりりりっ!」

 大きな音をたてて肛門から大量のうんこを弾き飛ばすレナ。

「ああああああああ」と恥ずかしさのあまり絶叫する。

 うんこを撒き散らしたレナは「はあはあ」と肩で息している。

「恥ずかしい‥‥‥」と耳が真っ赤になっているレナ。

「すごいね!」と壮絶な光景と匂いに絶句する卓。

 シャワーで浴室を一度洗い流し、洗面器に入れたシリンジでさらにぬるま湯を何度もレナの肛門に注入する卓。

 何度も排泄させて、透明な水しかでてこなくなってから、レナにシャワーを浴びせ、それから風呂を流してベッドに行く二人。

「もうだめ、かなり消耗するね、これ」

 ベッドでバッタリのレナ。

「これウチでは無理だな、こういう浣腸とか洗浄しないでできればいいけど‥‥‥」

「ま、何事も経験っていうから」

「じゃあまた四つん這いになって」

 そう言ってレナの肛門にローションをたっぷり塗りながら肛門まわりを揉んでマッサージして、指を肛門に入れて肛門をほぐしていく卓。

 それからアナルバイブを入れて、どんどん太いのに変えていく。

「そろそろいいかも‥‥‥」

「じゃあしゃぶって」と言われ、卓のペニスをフェラチオしていくレナ。

 レナのフェラテクで、すぐにビンビンに勃起する卓。

 肛門にワセリンを塗り、ペニスにローションをたっぷりつけてレナのアナルにペニスをゆっくり埋め込んでいく卓。

「うぐっ、むぐっ」と耐えていくレナ。じきに根元までペニスが尻穴に入る。

「どう? 痛い?」

「少し、でも思ったよりは大丈夫かな、ゆっくり動き始めて」

「うん、いくよ。肛門のところがきゅってしまって中はゆるい感じ‥‥‥」

「はあっ、はあっ」

 耐えているレナの呻き声が次第に「ああんっ、ああんっ、っと感じる声になっていく」

「気持ちいいよ、レナ、よくなってきた」と言いながらピストンを早めていく卓。

「はああ、はああっ、ああんん!」

 レナも感じてきているようだ。

「いい、いいよ、レナ、もう出そうだ、ああ、いい、出る、出る」

「ちょうだい、ちょうだい、おじさんのザーメンいっぱい出して‥‥‥」

「ああ、出るるるうううう!」と言いながら激しく腰をレナの尻に打ち付けて卓はペニスからザーメンをどくどくとレナの腸に注いでいく。

「うぐぐぐっ」とうめくレナ。

「はあはあ」

 ザーメンを全部出し切ってペニスを抜く卓。

 ずぼっ、と抜いたあとのレナの肛門がぽっかりと開いている。すごい卑猥な光景だ。

「ブピピピ‥‥‥」と肛門から空気の漏れるような音がして、レナはそのままうつぶせに倒れる。

 隣に横になる卓。

「レナのアナルバージンもらったよ」

「うん、どう、よかった?」

「ああ」

「アタシも割とよかったよ。何回かしていけば逝くようになれそう‥‥‥」

「アナルは物理的な快感よりも、尻穴を犯してる、っていう征服感がすごいな。こいつのケツ穴は俺のものだ、こいつは俺の女だっていう感じ」

「そうなんだ‥‥‥ま、でもアナルは客にさせるつもりないから、おじさん専用だよ」

「そうか‥‥‥。なんかちょっとうれしいかも」

「おじさん、もしかしてアタシに惚れちゃった?」

「えっ?」

「いいんだよ、アタシいい女だからね〜」

「それは認めるけどね」

「あっ、そういうとこ素直なんだ、おじさんは」

「‥‥‥‥‥‥」

「なあ、本気で惚れてるって言ったらどうする?」

「えっ、うそ、マジ?」

「いやたとえばの話として」

「そしたら結婚でもする?」

「え〜っ!」

「アタシ、惚れっぽくてそれで今まで散々男にいいようにされてきて、ロクなことなかったけどさ〜、でもおじさん全然違って、一緒にいて楽しいし、おじさんとの暮らし、すっごく気に入ってるんだ。セックスの相性もいいしね」

「でも結婚とかって、歳の差、あれ何歳だ‥‥‥?」

「もう、そんなこといいじゃん。せっかくこういうホテル来たんだから、いっぱい楽しもうよ。今度はおまんこいっぱいほじっておじさんのザーメン、おまんこにもいっぱい頂戴!」

 そう言って卓の体を仰向けにして、卓の胸を舐め始めていくレナ。

「いっぱいおじさん気持ちよくしてあげるよ」

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