幼なじみの恋を応援していたらいつの間にかに二股をかけていたんですけど!?

彩世ひより

キャラクター紹介 ー4月18日更新分ー

※これから登場するキャラクターの設定を含みます


月島 柊 ~つきしま しゅう~


 本作の主人公、とりわけ料理には自信があるけど、それしか能が無いと思っている……のはあくまで彼女の中での話であり、主人公らしく満遍なく勉強も運動もこなせる。


 周囲に自身よりも背の高い人間が多く、小柄を自称するけれどもさほど小さいというわけではない。

 ただ、胸の発育は自覚通り大変健やかであり、このまま大きくなったら海外製にするしか……と悩んでいたところに幼なじみに好きな人が出来た事案がやって来た。


 周囲からの評判は抜群に高いけど、褒められすぎてしまう傾向があるからかいらぬ逆恨みをされることもあり、その辺も自信のなさに繋がっている。


 基本的になんでも美味しく頂くけれど、筋張ったお肉だけは苦手、脂身の多い肉も不相応だからとあんまり食べない。




月島結 ~つきしま ゆい~


 柊の妹にして正体は○○○○と言っても○○○○の脅威は現時点で解消している。

 姉から溺愛されているけれども、その実姉に対しては実の姉以上の好意を寄せており、あわよくば一番手になれないかと常日頃から模索中。


 柊が自分のことを小柄小柄と自称しているけど、その実、結はそれ以上に小柄である……ただ、姉に成長期はまだこれからと言われているためか、さほど暗い気分は抱えていない。目標150センチ。


 姉の作るお菓子が大好きで○○○○として活躍していた時代も精神衛生を健やかに保つのに一役買っていた。

 ○○○○としての力は活用される機会は無いけど、姉にピンチがあったら用いられるのかもしれない。


「もしも願いが叶うなら……? お姉ちゃんとの結婚生活かな?」


陽向初 ~ひなた うい~

 

 柊の幼なじみにして将来の○○○文系が得意だと自称しているものの、それは表向きの顔であり盗聴や盗撮などの機械を自分の手で作り上げたりなんだり。

 脳内はほぼピンク色の妄想で包まれており、内容は柊とのいちゃラブが多め、姉妹ラブは解釈違いで地雷……と言うとメッチャ怒られるので胸に秘めている。

 

 運動能力が極めて高く、結から○○○○にスカウトされたものの「メリットが無い」の一言で断られた。

 その記憶は抹消されているため柊も初も知る由も無いが、ある事情を知っている人間は「あのとき無理矢理にでも」


 柊がこの世のすべてだと思ってるフシすらあるため、彼女に嫌われることだけは極端に恐れる。

 将来の夢は幼なじみとの結婚と幼なじみ自体を作り出すこと……は絶対に無理だろうから、日々研究ノートを書き連ねている。


「なんとかして柊を産めないかしら……?」


星崎悠 ~ほしざき ゆう~


 柊の恋人(自称)にして覇王様、その正体は神社の巫女さん。人の心を読む能力があり、結が○○○○として活動をしていた時代もサポートやメンタルケアにあたっていた。


 柊のことも結のことも物語開始前から知っていたけれども、柊はあらゆる記憶が飛ばされているため積極的には近づいてこない、でも好き。


 口調を厨二病っぽくしているのは素の口調に少しコンプレックスがあるのと、柊の記憶保持に悪影響がないか心配なため。


 読心というチートじみた能力を持っている反面、読めない相手に関しては距離を取る傾向にある。


「ククク……わだすのこの口調を可愛いって言ってくれたのは、しゅーちゃんだけだったべな……」


天野愛 ~あまの めぐみ~


 柊の隣の席に座るクラスメート、その正体は未来からやって来たアンドロイドである。

 生体部品が使われているため触ったりなんだりしてもまったく気づかれない。

 未来人類の滅亡を阻止するためにやって来たものの、タイムマシン落下の衝撃で機能の半分程度しか使えない。


 なお、彼女がやって来たことにより歴史の修正力が働き、結が○○○○として活動するハメになってしまった……のは本編とまるで関係が無い。


 基本的に人間と変わらない味覚や能力を持ち合わせているモノの、とある事情のために料理だけは恐ろしく苦手。


「イエス。マスター……作戦コード:始まりと終わりを実行します」


陽向のぞみ ~ひなた ー ~


 初のお姉ちゃんにしてレズ風俗の従業員。可愛い女の子には目がなく、可愛い女の子のためなら何でもやりたいと言ってレズ風俗に務めるようになった。


「しゅーちゃんのおっぱいを一回や二回揉んでいれば満足したか……否! 私をおっぱい星人にしただけであった!」


陽向さやか ~ひなた ー ~


 初のお母さんにして元○○○○ こちらは愛の歴史の修正力が働くまえからの古参であるため、○○○○としての活動が必要な○○○○(放送禁止用語)を男性から定期的に頂かなくてはいけなかった。

 そこを自分だけにすれば良いと頑張ったのが初のお父さんである。


「運命の相手というのはなかなか見つからないと思うけど、私の娘なんだからきっと見つかるだろうね」



(4月15日以降 更新分)


※これから登場するキャラクターの設定を含みます


月島 柊 ~つきしま しゅう~


 本作の主人公……ながら様々な勢力から逆恨みに近い形で命が狙われてしまっているせいで、ヒロインから好感度100%越えを初期から達成しているのにうらやましくもなんともない巨乳系美少女。

 新しい世界からやたら乳をいじられるようになったのは、結の願いによってブラが1カップ増強されてしまったため、体重は据え置き、気苦労のせいで(胸以外)痩せてしまった。


 得意なことは料理と他人のお世話とお嫁さんとしての能力は保持しているものの、他のヒロインがドーベルマンのように警護しているため、残念ながら異性との出会いはない。


 以前から肉体的(性的)な接触により魔法少女の能力を増強させる特殊能力を持ち合わせていたが、今回の世界では距離の近い関係者全員にバフがかかるようになった――もちろん本人が望んだわけでも無いのに。


「せ、背中から胸が見える……!? ま、また太ってしまったんですか……?」



月島結 ~つきしま ゆい~


 本作の真の主人公にして物語の根幹設定に関わる魔法少女な妹。柊に関してもガチ勢ながら、初にも悠にも親切にしてくれる子には基本的に好意的。


 ただそのせいでマイには全くの無警戒であり、彼女が敵対する勢力を滅ぼしてくれたことには感謝されているが、柊の力を借りた魔法少女が自身らの脅威になったことは恨まれているのに気がついていない。


 結構ホイホイ世界改変をしていたりするものの、みんなのためになっているんだからとあっけらかん――そのあたりの無頓着さは意志を違えつつあるマイにすら「そんなことしたらお姉ちゃんに嫌われるよ」と遠回しに伝えられている。


陽向初 ~ひなた うい~

 

 本作のヒロイン一番手にして、将来的にはマッドサイエンティストに向かうのがほぼ確定的な幼なじみ――それも何も柊が彼女よりも先に死んでしまう未来がほぼ確定だからである。

 悠の次に常識人でもあり、ヒロインズの中では飛び抜けて頭も良い、あれこれ考えすぎで愛に成績は負けてしまっているけれど、容姿端麗でクールな分、周囲の人気も高い。

 なお、部活動の助っ人もエア友達などではなく、ちゃんと自身を慕ってくれているあたり、柊以外ではろくに対応できないヒロインズと違って主人公からも好感度は高い……んだけど、マッドな方向に向かうのだけは難点。


 未来人(ほぼ人間に近いロボット)が作り出されたのは、彼女の残したメモ書きを未来人がフルスペックで完全再現したためであり、つまり彼女の息の根を止めてしまえば未来人陣営は少なくとも詰む。



星崎悠 ~ほしざき ゆう~


 本作のヒロイン二番手、性的なセラピストだった(男女問わずにお任せあれ)巫女さん……ながら、男女ともに未経験でいられた読心術の使い手。

 なんなら今回の世界では男性を相手にしていた一族という部分がなくなり、清らかな部分が増えたため、手練手管を披露する機会もあるかもしれない(以前の世界ではコンプレックスだったので隠していた)


 柊から初への好感度が高いことを唯一知るヒロインのため(結はなんとなくレベル)将来的にも二人が結ばれれば良いなと考えているが、初は自他共に認めるほどヘタレなので(柊もにぶいので)恋愛面では気苦労が絶えないかわいそうな子。


 将来的には柊や初たちとの付き合いを面白おかしく物語としてまとめ、愛や蓮の知識にもなっている。

 そのことはまったく蓮は知らなかったため、悠を殺してしまったことが世界に大きな影響を与えていたりもする……けど、当然本人は知るよしもない。


天野愛 ~あまの めぐみ~


 本作のヒロイン3番手。未来人でありつつ、以前の世界では蓮に首から上を消し去られて死亡してしまった。

 結の意向から(マイのもくろみ通り)未来人陣営には大きなデバフがかかり、以前の世界では伊達だった眼鏡に度が入ったり、学力にも難があったり、ドジな部分も増えてしまった。


 が、結は当然のように(記憶改変のためにその記憶すらない)その事実を知らないし、愛は愛で能力の低下はタイムマシンの事故だと信じて疑ってない。


 ただ悪いことばかりではなく、同じく能力の低下が見込まれた蓮が愛の世話に走るようになり、彼女が柊のバッファーとしての才能に感づくため、この世界ではヒロインとしては3番手ながらなかなか良い役回りにいたりもする。


村雲 蓮 ~むらくも れん~


 柊を媒体にして作成されたアンドロイド一号機(愛は量産型)初の夢の中で未来人を殺し回っていたのは彼女であり、当然姿形もよく似ている……のだけども、胸部だけは再現できなかった。

 普段は誰に気づかれないように変装しているため(胸が小さいため)認知されてないものの、結が見れば「お姉ちゃんに似ている」と感づいただろう(なので結の前には姿を現さなかった)


 元々、自身らを奴隷のように使っていた人間たちに復讐したいと叫ぶ同僚たちと未来人(人間のほう)との架け橋となるように努力していたが、未来人があんまりにも横暴な態度をしていたため、方向転換し未来人絶滅へ舵を取った。


 が、元来柊が媒体となっている優しい子なので(愛もなってる)自分たちが生み出されては未来人類が絶滅してしまう。

 どうやったら良いかは分からないけど自分たちが生み出されない未来を作ろう! が目的で現代までやってきた。


 当然、そんな行為についてくるのは志を共有する存在だけであり、愛のことをとても大切に考えている。柊には同族嫌悪感ぱない。


 なお以前の世界で傍若無人に能力を振るったのはマイにそそのかされたからである。


~マイ~


 異世界からやってきた侵略者でありつつ、過激な行動を取る面々とは違い、穏健派ですよ~、なんなら人間にパワーを与えますよ~、と甘い餌をちらつかせ、将来的に人間を牛耳ろうとしているウサギのような姿をした悪魔である。


 が、彼女のもくろみが外れてしまうのは月島姉妹の能力が桁違いだったのと、未来から来た面々に敵扱いされてしまったこと。


 姉をなんとか始末して妹は懐柔は蓮が騙されたことにより成し遂げられたものの、妹に「それなかったことに」とされてしまい、蓮には「その記憶を保持」されてしまったため、今の世界では姿を現さないように必死こいて隠れている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る