【実話】クラスメイトの女子の、お尻の割れ目が丸出しになっていた話
あおたか
【実話】隣の席の女子の、お尻の割れ目が丸見えになっていた話
デニムやハーフパンツなどを穿いている女子の腰の辺りが、主に体勢が要因で露わになるところを、誰しも一度は見たことがあるはずだ。
もちろん、その女子が誰かにもよるが、不意にそうしたものを見せられると、思わずドキッとしてしまう。
運が良いと、腰どころかパンツの縁まで見えることもあり、自分も小学生だった頃から、この形で何人もの女子のパンツを見てきた。
ただ、見えることがあるのは、実はパンツだけではなく…
あれは忘れもしない、小学6年生の夏、授業中の教室でのこと。
何の授業だったかまでは覚えていないが、その授業はクラスの教室と違う教室で行われ、座る席の場所も違っていた。
その日、自分の隣の席に座っていたのは、辻本香奈美という、至って普通の女子。
ルックスは、陸上のドルーリー朱瑛里にちょっと似ており、どこかハーフっぽく(実際にはハーフではない)、異質な感じ。
性格は明るい方だったが、そこまで目立つタイプでもない。
体型も標準的ながら、確かクラシックバレエをやっていたはずで、そのためか、何となくスタイルは良かったように思う。
仲が良かったり、実は好きだったりという訳ではなく、あくまで普通に喋るクラスメイトの一人で、特に意識したことも無かった。
彼女は普段から、あまりスカートは穿いておらず、その日もデニムを穿いていた。
デニムはスカートと比べて露出が少なく、パンチラの可能性も低かったため、苦々しく思っていたのを憶えている。
そのため、この時はまだ、「それ」を見ることになるなど、夢にも思っていなかった。
「それ」が見えたのは、おそらくテストが終わったところか何かで、皆がお喋りをし始めるような、そんなタイミング。
疲れてしまったのか、彼女がぐったりと机に突っ伏したのが、横目に見えた。
これだけであれば、普段からよく見る光景であり、大して気に留めるようなことでもない。
ただ、彼女が着ていたシャツがずり上がり、腰の辺りが丸出しになったのも見えており、そうしたものに関するアンテナが反応した。
上手くいけばパンツが見えるかもしれないと、彼女に喋りかけると装って、さりげなく腰の辺りに目をやった、まさにその瞬間。
視界に飛び込んできたのは、彼女のパンツではなく、腰の辺りのさらに真下にある小さな穴、あるいは窪みようなもの。
見えそうだったパンツが見えなかった上に、代わりに見えた「それ」の正体がすぐには分からず、最初はかなり戸惑った。
彼女は会話に応じてくれている間も、体勢を全く変えなかったため、目線を悟られないようにしながら、引き続き「それ」に目を向ける。
もしかすると、という考えが浮かんでは消えたが、見れば見るほど疑念は消え、確信へと変わっていく。
「それ」の正体は、紛れもなく、「お尻の割れ目」だった。
ほんの一部分とは言え、目に見えているのは、女子の、それもクラスメイトの女子のお尻。
本来、見えるはずがないもの、見ることができないものを見た興奮に、内心どうにかなってしまいそうだった。
しかし、彼女は「それ」が丸見えになっていることや、自分が「それ」を見ていることに、全く気づいていなかったらしい。
それから数分間、「それ」を注視したいという欲求を懸命に抑えつつ、目線を何とかごまかしながら、彼女との会話を成立させ続けた。
当時は、あまりの衝撃に、何が起こったのか、全く理解できていなかった。
何故、彼女の「それ」は見えてしまったのか…おそらくその理由は、「彼女がローライズを穿いていたから」だろう。
ローライズとは、股上が浅いボトムスのことを指し、ウエストを細く見せたり、脚を長く見せたりという効果があるらしい。
一方で、股上の浅さが災いして、体勢によっては彼女のように、腰どころかお尻まで見えてしまう可能性も。
パンツが見えなかったのは、ローライズの特徴を踏まえて、敢えて小さめのものを穿いていたからなのかもしれない。
ただ、当時の彼女の様子からは、いわゆる警戒心のようなものは微塵も感じられず、完全に想定外のことだったと推測される。
結局、「それ」が見えたのはその時だけで、本当に奇跡的なものであり、二度と見ることはできないと思っていた。
ところが、月日が経って社会人になってから、思わぬ形で「それ」と再び遭遇することに。
その日は普段とは違い、外での肉体労働だったため、皆スーツではなく、私服の動きやすい格好だった。
主に荷物を運ぶ仕事だったため、しゃがむことが多く、辛いと感じていた最中。
30代後半〜40代前半と思われる、違う部署の女性社員が、ちょうどしゃがんでいたところで、腰の辺りが丸出しになっており…
バレないように、それとなく近づいて見てみると、あの時とほとんど同じような形で、「それ」が見えてしまっていた。
何度も腰の辺りを気にしているとは思っていたが、本人はどこまで気づいていたのだろうか。
ただ、その女性社員が別に美人という訳でもなかったからか、「それ」を見た興奮よりも、当時を思い出しての懐かしさの方が優っていた。
(おわり)
読んでいただきありがとうございました。
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