異世界
@report
第1話
俺はレッドという者だ。
この名前は赤く燃えるような人生を生きてくれという意味で付けられた。
レッドはこの名前を気に入っている。
レッドはそういうことを考えていると石につまづいきそうになった。
それは小さな石だったので「あぶないあぶない」と声が漏れてしまった。
それから一人の男がいて笑っていた。「兄ちゃん、気をつけてろよ」
それでレッドは分かってるというふうな顔をした。
男より少し離れた場所にくるとレッドはため息を吐いた。
「はあー」それで男に会っていると近くに他に人がいなくてよかったとレッドは思った。それからレッドは言った。
「俺ついてないなー」とつぶやき自分の運のなさを嘆いた。
そしてこれからどうするか考えていた。
レッドの家族は貧困層の家庭だったのでレッドもバイトなどをしていて家族の家計を支えていた。それでバイトが忙しくて夜勤のシフトもいれていた。
そんなときに祖父が倒れてレッドは今こんなことをしていて良いとは思えず実家に帰った。
原付バイクで安全を確認しながら帰路についていたが母から電話がかかってきていたがまだ家についていないので電話は無視していた。
それで家について母から祖父が徘徊をしていて警察に電話する「隣町にいる」と連絡がありその隣町の祖父がいるところに行ってみると祖父は近くの交番の中にいて母が
「心配してたのよ」と言っていると祖父は「すまなかった」といった。それから帰り
に祖父が急に様態が悪化して母が車を止めて救急車に連絡して搬送したが危篤状態になりレッドも呼び出されて顔を出したがすぐに祖父はなくなった。それでこれまでの
ことが頭に浮かんだ。祖父との思い出などだ。
俺は少し涙ぐんだ。そして考えてもみれば俺はもっと祖父にやさしくできたのではないかと思って。それで月日が流れた。そしてコンビニの夜勤のときに戻る。夜勤のころに祖父のことを後悔していた。後悔後に立たずとはよく言うがそれでも俺は気持ちを切り替えきれなかった。しかし無理やり気持ちを変えようとしてそういえばあの兄ちゃんはどうしているのかを考えていた。
そんなことを考えていると途中であの兄さんの顔によく似ている人がコンビニに来た。とはいえあまり声を掛けるのが億劫になった。だが一応お客なので俺は「いらっ
しゃいませ」と挨拶した。それでその人が俺はケイタと名乗った。俺はなんて答えたらいいのか分からないと思った。それでは俺はケイタとしゃべっていたのかと思っ
た。というのもその人は昔の友達に似ていた。だからか親近感がわいた。それで俺も話してみようと思った。ケイタは天然水をもって俺のいるレジに来た。ケイタは言っ
た。「お願いします」俺は言った。「お会計ですね」「150円です」ケイタはちょうどのお金を出した。それで話をしたかったけれど俺は仕事中に話してはいけないと思っ
た。真の男はここで話しかけれると思ったが。そしてケイタはおつりはいらないといった。レッドはそれでぼっーと男を見ていた。
ケイタは帰り際レッドに言った。絶対に死ぬんじゃねーぞと声を掛けた。それでレッドは不思議なやつだなと思った。
それでレッドはバイトが終わり家に帰りしばらくケイタのことについて考えた。それでレッドはベッドに入りそのあと電気をけして寝た。
そのあとしばらく経ってレッドは完全に目が覚めた。ケイタのあの言葉から俺に世界はそんなに狭くないことを言っていることが分かった。それでレッドはいままでの後悔から少し解放された。
それでよく後悔のことを考えないようにすると良いという情報をインターネットで見つけた。まさにその通りだった。それで別のことを考えて生活するようになった。
「でも」と時々考えることはあるがそれでもと前を向いて歩いているとレッドは見慣れない草原と洞窟を見つけた。それで少し興味が出てきたので行ってみることにした。
それでレッドは洞窟の中を探索していると水が滴り落ちてるのを見つけた。そしてふと足元に小石があってその石に躓いてしまい洞窟の穴に落ちてしまった。そこは今までゲームの中でしか見たことない世界に入ってしまっていた。
けれども興味本位で進んでみようと思いてくてく歩いていた。それでレッドは今何時か不安になり携帯で時計を確認すると充電してくださいと出ていた。
それでレッドはモバイルバッテリーを取り出した。それで充電して家族などに連絡する根端で電話をかけようと思ったそのときに女子高生の2人組
が現れた。
レッドはここは無意識にここは別の世界じゃないのかと思ったがモバイルバッテリーで充電はしていたが家族との会話を聞かれるのはあまり好きではなかったので何もせず地面を見ていた。
すると女子高生たちがこちらに話しかけてきた。「どうしました、大丈夫ですか?」「いやー、携帯が今充電中でね」「そうですかここは魔物や怪奇現象が出るので早く帰ったほうがいいですよ」「そうなんだね、ところで君たちはなぜここにいるの?」「私たちは友達を探しに来まして」「そうか、もしよかったら僕もその友達探しに協力いしてもいいかな、ちょうど携帯の充電MAXにしたいしね」それから異世界友達探しが始まった。
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