第31話 地下に巣くうもの

  コツコツコツ……


 入り口から真っすぐ続くレンガ造りの通路を、俺達が持っているカンテラの灯りだけが薄暗く辺りを照らしている。使われなくなったと聞いていたが、いまだに流れる汚水の臭いが鼻につき、どうにも嫌な気分だ。


 「わぁ、下水が流れている水路との合流地点に出ましたよ!」


 「見て、ハンナ! 地図によるとここを右進んでいけば良いみたいよ!」


 「では、早速行きましょう!」


 しかし、そんな俺とは裏腹に前方5メートルほどを元気一杯に歩いているハンナさんとローラさんは、よく響く大きな声を出しながら意気揚々と奥に向かって進んでいく。あの2人の姿を見ていると、ああやっている方が健康的な生活を送れるような気がしなくもない。


 「2人とも足元に気を付けて、滑って転んでも知らないわよ!」


 それに引き換え、前を行く友人に注意を促しているマリアさんは俺と同じように元気よりも心配の方がはるかに勝っているように見える。


 その姿を見て、俺は小走りで彼女に並ぶと、ふと気になったことを聞いてみた。


 「それにしても意外でした」


 「何がです?」


 「マリアさんなら絶対にここに来ることを止めると思ってましたので」


 「今でもここに来たことは間違いだと思ってますよ」


 「それにしては、マリアさんも下水道探索の準備に積極的だったと思いますけど」


 ギルド本部で旧下水道の探索が決まった後、率先して地下に持っていく物の選別や危険な事態に遭遇した際の取り決めなどを行ったのはマリアさんだ。その時はローラさん以上にハキハキと自分の意見を言っていたくらいだった。


 「それはそうですよ。いい加減な装備で中に入って怪我なんてしたくありませんから」


 「それだけですか?」


 俺がちょっとニヤッとすると珍しく半眼でこっちを見てきた。


 「どういう意味です?」


 「いえ、マリアさんも少しはこの状況を楽しんでいたりしないかなーっと思いまして」


 「カズオさんはこの状況が楽しんですか?」


 「まぁ、ほんのちょっぴりですが……」


 俺が右手の親指と人差し指でその範囲を示すと、マリアさんは少しだけ笑い、首を左右に振った。


 「私は全然楽しめてなんかいませんよ。本音を言えばこのまま前の2人を連れて引き返したいくらいです」


 「ならどうして?」


 「強く反対しなかった理由ですか? それはもう、あれですよ」


 マリアさんは鼻歌交じりに両手をブンブン振って進んでいくローラさんを指さす。

 

「私が何を言ってもローラは聞きませんから。それどころか、ハンナと2人でここに乗り込むくらいしますよ?」


 「それはいくらなんでも……やりそうですね」


 ローラさんと会ってまだ日は浅いが彼女ならやるであろうという確信がある。


 「そうでしょう? まったく、少しは落ち着いてくれると私も嬉しいのですが」


 ヤレヤレと言うように肩を落とすマリアさんだが、どことなく”仕方ない”と割り切っている気がする。


 「そう言えば今まで聞いてませんでしたけど、マリアさんはローラさんやハンナさんとの付き合いは長いんですか?」


 「そうですね、もう12年以上の付き合いになると思います」


 「ということは、子供の頃から?」


 「意外でしたか?」


 「そういうわけではありませんが……まぁ、少し」


 「実は私達3人ともこの街の出身じゃないんです」


 「そうなんですか」


 「まぁ、出身ではないと言っても私とハンナは近くの村の出なんですが、ローラはずっと西の国から来たと聞いています」


 マリアさんは懐かしむように前を歩く2人の背中に視線を向ける。


 「私とハンナの家族は当時発生した旱魃と疫病の影響で街へと移り住むことになって、その時にローラと出会いました。彼女は私達が越してくる半年ほど前にマリエンブルクにやってきたそうです」


 「なるほど」


 「外から引っ越してきた私とハンナは街の子供達と馴染むことが出来ず、むしろ疫病の事があったのでいじめの対象になってました。その時助けてくれたのがローラだったんです」


 マリアさんは楽しそうに思い出を語る。


 「私やハンナと違って他の国からやってきたローラは、私達以上に子供達から奇異の視線にさらされ、疎外されてました。それでも持ち前の明るさでへこたれることもなく、いつもニコニコしながら私達と一緒に遊んでくれました」


 「ローラさんらしいですね」


 「ふふ、それだけじゃなくて、私達が気づいた時には街の子供達ともすっかり仲良くなって……私達との橋渡し役も担ってくれて、あっという間にいじめもなくなったんですよ」


 「それは凄いですね」


 「ええ、ローラは凄い子でした。そそっかしいところもありますけど、いつも前向きで私達を引っ張ってくれましたし、あの名門の『ナイムジーク』で何年もやっていけるんですから器用なところもあるんです。ただ……」


 マリアさんの語尾が急速にしぼんでいく。


 「元気で好奇心旺盛なのは良いんですけどね、後先考えずに突っ走ったり、“面白そうだから”の一点だけで行動する癖だけはどうにかしてほしいんですよ。知ってます? カズオさん? これでも私は優等生として今まで過ごしてきたんです。でも、ローラと一緒に遊ぶようになってから何度怒られた事やら……」


 あらら、またさっきまでのマリアさんに戻っちゃった。


 「まぁ、目の届かないところで無茶なことをされるよりはずっと良いですけどね。それでも、退屈すると普段の真面目さをほっぽってローラと同じノリで動くハンナもいますから、2人揃って暴走されると、私の胃が持たないどころかこんなことがバレたらどうなる事やらで……はぁ」


 頭を下げてどんどん暗くなっていくマリアさん。なるほど、普段のおっとりした彼女とは随分違う姿を見てきたけど、あの姿が普通で、今は2人に振り回されている時のモードいうわけか……


 「なんだ、俺の中のイメージ像を変える必要はないのか」


 「何か言いました?」


 「いえ、何も」


 ムクッと顔を上げてそう言った彼女に俺は努めて冷静に返す。危ない、心の声が口から洩れてしまった。


 「それにしても、遺構を再利用したというだけあって何だか下水道を歩いているって感じじゃないですね」


 マリアさんの気持ちがドンドン沈んでいくのを見るのも嫌だから話題を変えた。でも、下水道に見えないと思っているのも紛れもない本心だ。


 壁を構成している煉瓦は丁寧に積み上げられ、等間隔に燭台を置くことが出来る装飾の施された台座が設置してある。台座の中には、古びた燭台がそのまま放置されているものもあった。それに加えて、下水道の中は常に人が歩ける道が汚水の流れる水路の両脇に設けられていて、歩くことに不便さを感じない。


 さて、当のマリアさんは話題を変えたことで幾分か暗さが抜け落ちたようで、何時もの雰囲気に近い感じで俺に返答した。


 「この下水道は元々地下通路だったものを使用しているらしいですよ」


 「地下通路ですか、水路ではなく? それは何とも贅沢な使い方をしていますね」


 俺はてっきり地下水路を下水道に流用したものとばかり思っていた。


 「詳しいことは知りませんが、この地に廃墟として残されていた城砦の地上部分はほとんどなく、まるで迷路のように張り巡らされていた地下だけが残されていたそうで、当時幾度か行われた探索でも地下の全容は分からなかったそうです。それで、一度は全部埋めてしまおうという意見が出たそうですが……」


 「一部を再利用しよういうことになったと」


 「この土地をかつて支配していたバルトハル王国の高度な建築技術は簡単に模倣できるものではなかったらしく、それに加えて元々ある遺構を利用する方が街の建設期間を大幅に短縮できるということもあって決まったそうですよ」


 「理由は分かりますが、何処かどうなっているか分からないというのによくもまぁ、使ってみようって気になりましたね」


 「それは私も同感です」


 「……ところで、一応の準備はしたものの当時使っていた人ですら良く分からない場所に入ってきて本当に大丈夫なんでしょうか?」


 「ちょっと、急にそんなこと言います?」


 「いや、なんか話していたらなんだか気になってしまって……」


 「大丈夫ですよ!」


 そう返事したのはいつの間にかすぐ目の前まで距離を詰めてきたハンナさんだ。あれ、もしかして俺達の会話を聞いてたのかな?


 「旧下水道は2カ月前に冒険者の一団が調査に訪れた事があるので、その時に彼らが元々あった地図と照らし合わせて修正した最新版の地図を持ってきていますから」


 彼女は俺達の顔の間でピラピラと地図を動かす。


 「迷うこともないと?」


 「はい、崩落個所も合わせて安全な順路で目的地まで行けますよ」


 自信満々といった表情で言うハンナさん……まぁ、無理に彼女を疑う必要もない、か。現に今のところ何の問題もないし。


 「なら、このまま奥に進みましょう」


 「はい!」


 俺がそう言うと、彼女は元気よく頷き、先行するローラさんの元へ駆けていった。


 「ふふ、案外私達の会話も聞かれていたかもしれませんね」


 「そのようですね」


 俺達は能天気に見えながらも案外こちらを気にしてくれていたハンナさんの事を考えると、自然と笑みがこぼれてきた。


 「ところで、話のついでですが私もカズオさんが一緒についてくるとは思いませんでした」


 「どうしてです?」


 「前に言っていたじゃないですか、“森でスライム相手にえらい目にあってからは、絶対に剣は握らないし、危ないところもにも行かない”って」


 それはかつてマリアさんとハンナさんと3人でお茶を飲んだ時に俺が言ったことだ。しかも、一度じゃなく何度か。


 「その気持ちは今でもありますけど、今回はまぁ、特別と言いますか」


 「特別ですか?」


 首をかしげるマリアさん。


 「その、色々と街が大変ですし、ローラさんを1人で行かせるわけにもいかないですし……」

 

 あれ、何故俺はこんなところまで来たのだろうか?


 何となく理由をマリアさんに訊かれたところで、ハタと気づいた。


 ここまで、半ば流されるようにやってきただけだと思っていたが、その理由を改めて考えてみると、どうも俺の心の中にはそれ以外の確かな“動機”というものが存在している。そのことに今、初めて気づいたのだ。


 (でも、それは一体なんだ?)


「う~ん」


 いつの間にか俺は腕を組んで頭を下げながら歩いている。


 「カズオさんどうかしましたか?」


 返事をせずに考え込む俺を不思議そうに見てくるマリアさん。彼女に返事をしようと顔を上げた。


 「うぉ!」


 そして情けない声を出した。五メートルは前方にいたはずのローラさんとハンナさんがいつの間にか俺の目と鼻の先に立ち止まっていたのだ。


 「二人ともどうしたんで……」


 「シッ!静かにして」

 

 俺の顔の前に手をかざし、前を見据えたままローラさんがそう言った。目的の場所までまだ少し距離があるというのにどうしたんだ?


 「ねぇ、何か聞こえない?」

 

 そう言って耳を澄ますよう俺とマリアさんに促すローラさん。

よく状況は分からないものの、俺とマリアさんは黙ってジッと前方へと意識を集中させる。


 パリ、ポリ、ベキ……


 なんだろう、何かを貪り喰っている様な……そんな音が前方7メートル先の右の曲がり角の先から聞こえてくる。それに、何だか下水とは違う嫌な臭いも漂ってくる。


 「何の音でしょう?」


 マリアさんが囁くように言う。だが、何の見当もつかない俺は首を左右に振るしか出来ない。しかしその時ふと視界に入ったハンナさんが蒼い顔をしていることに気づいた。


 「どうしたんですか?」


 俺が声をかけると、彼女はビクッと肩を震わせてからこっちを振り向いた。


 「いや、その~……あはは」


 そして何かを言おうとしつつ、目を泳がせたその時だった。

 

 カンッ! コロコロコロ、ポチャ!


 僅かに後ろに左足を引いたハンナさんが足元に落ちていたレンガの欠片を蹴ったようだ。その欠片は音をたてながら前方に転がっていき、音をたてて汚水の中に落ちていく。


 それと同時に、ピタッと曲がり角の先から聞こえてきた何かを貪る様な音が聞こえなくなった。代わりに“ピタピタピタ”と靴の起こす音とはあからさまに異なる奇妙な足音が複数聞こえてきた。


 「なっ、なんでしょうか……?」


 近づいてくる音に震えるマリアさん。対照的に音の方を見つめたままのローラさん。そして小さく「あわわわ……」と言うハンナさん。


 こんな状況の中、俺はある事に気づいた。


 「そういえば、ハンナさん。2カ月前にこの場所を冒険者が訪れた理由って何だったんですか?」


 こんな時にする質問じゃないと思うが、どうしても気になってしまった


「それは、そのぉ……旧下水道に入り込んだ『ノーヴェギウス』の駆除です……」


「そうですか……それは、成功したんですよね?」


「そのはずですが……」

 

『ノーヴェギウス』。俺の中のスキルが囁くにはデカいドブネズミみたいなやつだ。しかもスライム以上に危険だってずっと俺に警告を促している。


 俺達4人は音が近づいてくる中、動くことも出来ずその場に固まっていると、やがて足音の主が曲がり角から姿を現した。


 なるほど、確かにネズミっぽい。俺のスキルが脳内で囁いていたものと第一印象は一致する。


 ただし、とんでもなくデカかった。四足ではなく後ろ足でしっかりと立った姿を見せた『ノーヴェギウス』はぱっと見ドブネズミだ。しかし、薄暗い中でもはっきりと見える楕円形の真っ赤な瞳と、げっ歯類というよりは大型の肉食獣の様な鋭い乱杭歯、そして優に1メートルを越えるその背丈は明らかにネズミと称するよりもモンスターと言った方が適切だ。


 更に、姿を見せた『ノーヴェギウス』は1匹でなく全部で5匹、そのうち2匹は天井に張り付いたまま真っすぐこっちを見ている。


 僅かな静寂が俺達と『ノーヴェギウス』との間で流れるが、すぐに野性味あふれる甲高い叫び声を『ノーヴェギウス』は出した。


 「「「きゃぁぁぁぁ!!!」」」


 それに負けじとローラさんを除く3人で悲鳴を上げる。


 「よーし、何だか分からないけどモンスター退治よ!」


 そして、なんだか瞳をキラキラしているローラさんだけがショートソードを鞘から引き抜こうとする。


 「馬鹿、逃げるのよ!」


 駆け出そうとするローラさんの首根っこをマリアさんが掴むのを合図に、俺達はその場で回れ右すると全速力で駆け出した。


 その背後から、甲高い奇声をあげながら『ノーヴェギウス』が追いかけてくる。


 「「「ひぃぃぃぃ」」」


 俺達は叫び声をあげながら無我夢中で走った(ローラさんだけは逃げることに不満なのか、只口をとがらせているだけだけど)。下水道の通路は狭いにかかわらず、『ノーヴェギウス』たちは凄まじい勢いで迫ってくる。


 バシャバシャと水しぶきをあげながら下水の中を突っ切ってきた五匹の『ノーヴェギウス』たちは、俺達の前方に回り込もうとする。


 「こっ、これでもくらえ!」


 俺は咄嗟に、すぐ左前に置かれていた灰皿のような古びた燭台を台座から掴むと、迫りくる『ノーヴェギウス』たちに投げつけた。


  ゴン!


 「キュイィ!」


 なんと奇跡的にそれが先頭を走る『ノーヴェギウス』の額に命中し、バランスを崩して下水の中で転がった。


 「よっしゃ!」


 思わず歓喜の声が漏れるが、喜ぶのもつかの間、2匹目が下水から飛び出したて立ち塞がる様に前に躍り出てきた。


 「えいやぁ!」


 それに対してハンナさんが持っていたカンテラを顔面に投げつけたのだ。

 

 パリィン!


 ものの見事に顔面に命中するとその『ノーヴェギウス』は壁際によろめいた。


 「ついでに食らいなさい!」


 横を駆け抜ける瞬間にローラさんが『ノーヴェギウス』の腹を蹴り上げる。『ノーヴェギウス』悲鳴を上げてその場に倒れ込んだ。

 

「ふん、大したことないわね!」


 ほくそ笑む、ローラさん。強い人だ。


 だが、このまま逃げ切れると思った俺達の前に最悪の存在が姿を現す。


 なんと、前方からも『ノーヴェギウス』が新た2二匹こちらに向かってくるのだ。一瞬何時の間にか回り込まれたのかと思ったが、後ろからは相変わらず3匹迫ってくる。


 つまりは、別の個体というわけだ。


 「あの、本当に駆除できたんですか?」


 思わず横を走るハンナさんに訊いた。


 「そのはずですが……幼体を1匹逃がしたんですかね? でも、そんなことないと思うんですけど?」


 首をかしげるハンナさん。


 「いや、俺に訊かれても分かりませんよ!」


 くそぉ……その冒険者がいい加減だったっていうことなのか? だが、そんなことに怒っている場合じゃない!


 俺達は咄嗟に浅い下水を超えて反対の通路に渡り、目の前に見えた曲がり角に飛び込んだ。


 「……何だか、本来の道とはずれてますけど大丈夫ですかね?」


 「それよりも今は逃げるのが先決ですよ!」


 半泣きに近い声でマリアさんが言う。なるほど、確かにそうだ。


 チラッと後ろを見ると5匹に戻った『ノーヴェギウス』たちが迫ってくる。未だに俺達への追撃をやめないようだ。


 「あっ!」


 すると、前を走っていたローラさんが今日一番びっくりしたような声を出す。


 「どうしましたって、えええええっ!」


 なんと三又に分かれた前方の道の中央から更に3匹の『ノーヴェギウス』が迫ってくるのだ。なんだ、全然駆除できてないじゃない。


 「キシャァァァ!」


 雄たけびと共に飛びかかってくる『ノーヴェギウス』を左右に飛んで避けた俺達だが、その時に俺だけが左に飛んだため、三又に分かれた左の道にそのまま入ってしまった。


 「カズオさーん!」


 俺を呼ぶハンナさんの声が聞こえるが、振り返ると2匹の『ノーヴェギウス』がよだれをたらしながら俺に食らいつこうとするので、真っすぐ走るしか道はない。


 「くっ、なんだってこんな目に……」


 自然と涙がこぼれてる。


 「へっ?」


 その時だった。急に、足元にあるはずの床を蹴る感触が無くなったのは……


 ふと、視線を下に向けると、ぽっかりと真っ暗な穴が開いていた。


 (そういえば、前に起きた地震で旧下水道のあちこちで落盤事故があったとか言ってたような)


 そんな考えが脳裏浮かぶのと同時に俺の身体は落下を始めた。


 「うわぁぁぁぁぁぁ!」


 今までの人生で一度も出したことのないような絶叫をあげながら俺は奈落の底へと落ちて行ったのだった。

 

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