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    カクヨムもお盆休みをしたため、最後は溜めての一気読みでしたが、最終日に追いつきました。(笑)
    木元さんらしいスピード感あふれる戦闘シーンに、ハラハラドキドキ楽しんで読んでいました。大変に面白い作品でしたよ。
    テーマがやはり無償の愛、愛情なのかと思うと……そんなもの信じてないわたしからすると、「そうだよね……」なんて感じて、うなずくとこも多数。
    昨今、毒親なんて言葉が流行っていますが、X(旧Twitter)のコメを見ていますと、「あんたは毒子じゃないと言い切れるの?」と炎上リブしそうなわたしがいたりして。
    やっぱりね、無償の愛を求めるのも、捧げるのも、それってちょっと違うよなと感じてしまうわたしですから、あとがきを読んで、うんうんとうなずいてしまいました。
    やっぱりニンゲンは50対50、それが親子や兄弟、夫婦だって変わらないだろう!
    なんて言いながらも、そこに困っている人がいたら、わたしも手を差し伸べてしまう矛盾だらけな人間なのですがね。^_^

    作者からの返信

     お盆休み! いいですね。リフレッシュ出来ましたか?

     戦闘シーン書くの好きなので嬉しいです! 難しいんですけどね。次作も入れたい! 「大変に面白い」なんて最高じゃないですか……。ありがとうございます。

     はい。愛情がテーマの話でした。特に無償の愛。作中やあとがきの通り、実在を信じてないしあった所で碌なもんじゃないって価値観を、小説にするならどうなるやろと思い書いてみました。

     一個人が覚える感情に過ぎないんだから喜怒哀楽と同じく身勝手なものであるのに、愛って付けた途端免罪符みたいに看過されがちな印象があって、どうしても素直に受け取れないんですよね。自己満ですよ、何もかも。

     つっても私も、誰か困ってたら「大丈夫ですか?」って声かけちゃうんですけどね。矛盾こそが人間とは言えこのどっちつかずにイライラしてしまうのは、私の理想が高過ぎるだけかもしれませんけれど。

     でもこの矛盾が好きです。悩む人間を書くのが好きなので、このどっちつかずについて書き続けるでしょう。

     お読み下さりありがとうございました! レビューも嬉しィ!