着物が着たくなったとき

Nagare〆

第1話 きっかけ

1番下の子供の卒業式

さて 何を着ようかしら?


子供の卒業式の服を考えていた時、ふと自分の服装の事が頭をよぎった


外に出て仕事をしてた頃は

それなりに服も購入していたけれど、そういえば最後に自分の服を購入したのはいつだっただろう?


嫌な予感がしながら、改めて自分の服を確認してみる


。。。。。。。。。。。あぁ


ホントに最小限の服しかない


過去のお出かけ用の服も


。。。。。。。。。。 あぁ


デザインが古すぎ

しかも若すぎるし

何と言っても


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。泣


入んないわよっ!


はい はい はい

そうよっ 太ったのよ!


文句あるっ? 怒泣


ってな訳で

ダイエットもはじめたけど

今更 間に合うわけもない


そうなると新しく洋服を購入するしかないわけだけど


これから痩せる『はず』だし


っていうのもあるし

何と言っても予算が。。。。。。。


自分の服を買うなんて予定

全く頭から無かったから


お金無い 泣


それに年齢的に

かしこまった場で着る服が

安物って悪目立ちするの

わかってるし 


※子供の小学校入学式の時ですら恥ずかしくて隠れたくなった


さてどうしよう 泣


って事になって

者すごーく考えた結果

いい方法を思いついた


そうだ! 着物で行こう!


これが全ての始まりだった。







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