感情を抉られました。給食を全部食べ終わるまで、放課後まで居残りをした過去の自分が頭をよぎりました。当番をした人が、日誌を更新する中、徐々に、恐怖を帯びていき、そして、何が起きているのか、ゾゾゾッ!とする最後、まるで、日誌をその場で読む様でした。ただ、何を食べ残したのか、淡々と、書き記されている内容を読み進めていたはずなのに...最後には、悪寒を覚え、メンタルが揺さぶられるホラー作品でした。
恐いです。ラスト部分の何日間かは同じ文言が続くのですが、それがまた恐怖を誘います。短編なので、興味がある方は是非。