創作活動のためのコンテンツ記録
ネムノキ
3月
0318「今日のさんぽんた」ーマ
帰省をしているときにたまたま実家に置いてあった「今日のさんぽんた」の一巻をやっとのことで今日読んだ。わざわざキャリーに詰めて人輸送してきた輸送代込みの貴重なマンガ。これは絶対に読まねばと思いながらついに今日……
そんな感じでは決してないのだが。この「今日のさんぽんた」はツイッターで連載をしている(現在進行中で)マンガらしい。私もそれを知ってツイッターを覗いていたのだけれど、とてもじゃないけど昔からさかのぼって読めるものではないし(話数がかなり多い)、それに何かと単行本で読むのが好きな人間であるので、チマチマと読み進めた分だけ買い足してと、学生らしい読み方をすることに決めた漫画でもある。
しかしここ最近は電子書籍を導入しなくては、とてもじゃないけど本の整理が難しくなってきており(部屋の広さに占める本の量が整理整頓の許容範囲を超えている)、もう単行本は買いたくないんだけどなと思いながらも、買うことをやめられないのは、もう時すでに遅し。すでに本狂いの常習犯と化している。
とまぁ。最近の読書事情など、創作にはあまり影響がないので、内容について感じたことを書いていけたらなと思うわけです。この記録日記?みたいなものを立ち上げたのは、創作活動のためになる読書記録をつけていこうと思ったわけでして、あまり関係の無いことは今後は書いていかないつもりなのだ。こころしておくのだ。わかったのか、わたし。ぎゃふん。
ということで、まぁ大したことは書かないと思うのだけれど。新作を今は考えているところでもあるので。そんな書きたいもの、テクニックを感じたところ。素敵なテーマ性。メッセージ性など。なんだか創作のなかでいろいろと考えていかないといけないところなど、そんなことをコンテンツを通して書いていければなと思っている。
それでは。今日のさんぽんた。ずっと今日のさんぽた、だと思っていたことは内緒にしておきたいところではあるが、のんびりと色々と書いていきたいと思うのであった。
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柴犬と女の子がさんぽをする話。犬の声が聞こえるようになっていて、柴犬は合いの手を入れるのが常。とても心地の良いリズムでストーリーが進んでいき、気が付いたときには読み終えている。
それでいて、とても叙情的で哲学的なんだ。よく散歩と哲学なんてものはセットにして考えられるものだけれど、こんなにライトでふんわりとしたなかに、そのテーマを滑り込ませてきているなんて思わなかった。
私は特に拒否反応なんというものはなく、どんな本も読書ができる人間なのだけれど、この本はあまり人を選ばないのだろうな。哲学のある本というものは、その伝え方を間違えるとかなり人を選ぶものになると思うのだけれど、このマンガは全くその気がない。
巷でよく使われる、安心して読める、という表現を適応される部類の漫画なのだろう。そもそも私はあまりそういう類型の仕方で本と向き合うのは好きではないのだが。
要するに特になんの気合をいれなくても、読めてしまえる心地の良い漫画ということになるのだろう。
私はこのマンガ、とても好きだ。間があり、絶妙な会話のテンポがあり、柴犬の言葉は短いながらも的確で当たり前すぎる突っ込みが、読者と犬の視点をまるで一致させているかのような、そんな感覚がある。意図的にやっているのだろうか。どうなんだろう。
そうだよね。なんだか女の子に視点が重なるというよりも、このマンガは読者が犬に重なるということもあって、まるで読者が世界線に飛び込んで女の子に散歩をしてもらっているという風な、ある種のMっ気を感じさせる、それでいて変態性を感じさせない、心地のいい構成になっているのではないか。
とまぁ。こんな妄想をしているところで、読者の勝手な拡大解釈であることには違いないのだけれど。こういう読みをしていくことにこそ、個人的な創作活動に繋がっていくところがあるのではないかと思っているわけでして。とにかく、思ったことを書いていくわけであります。
ワンワン。
そうだな。犬は私はあまりいい思い出がないので、実際には飼いたいとは思わないのだけれど、こういう見て消費するという、経験を消費するとでもいうのだろうか。こういう役割もマンガにはあるんだなと、最近のこの全体的にエンタメが浸透してきている文化のなかではマッチングしすぎているのではなかろうか。
大好きだこのマンガ。この大好きはどこからくるのだろうか。
一巻を読んだくらいでは、あまり書けることも少ないとは思うが(そうだ、ここでは仔細について書くことなどはしないで、エッセンスのようなもの、作品の骨格のようなものを見ながら、好きなところを書き連ねていくという構成にしていこうと思っている)、今回はここまでにしようかしら。
あまり長くなりすぎても、読み返したときに、うっとなるだけだしね。
また今度。なんとかこのカクヨムさんで少しの強制力を感じているなかで、書くということで継続させていこうという魂胆でありますの。
よっし。また帰ってくるわ。
私が書くとするなら、男女が散歩をしてひたすらに会話をしたり自然を観察したり、街中を観察したり、人と触れ合ったりする小説にするかしら。
そういう構想も練っておきたいね。
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