なんでもテイムの最強テイマー、伝説の鳥を探しに行く。
shinon0909
第1話
場は京都。現在京都には、大量のモンスターが湧いていた。そしてモンスターの群れに立ちふさがる者が1人。鈴木 大我(すずきたいが)だ。
「サモス!岩、行け。」
巨大なゴーレムを召喚し、モンスターの群れに向かわせた。
ゴーレムは敵の急所を狙い続け、暴れまくった。そして群れを一掃した。倒し終わったら主人、大我の元へ帰る。
「38秒か…。遅せぇ。まだ早くできんだろ、常にフルパワーで動け。いいな?」
「ゴル………!」
「よし、戻れ。」
ゴーレムとの会話を終わらせると大我がゴーレムを別空間にしまい、モンスターの死体の処理を始める。
「っち、この作業が一番めんどくせぇんだよ!テイムしたモンスターだと細かい作業ができねぇんだよな…。クソ無能がよ。」
大我がキレながらも死体処理をする。死体処理と言っても、モンスターの核である魔石を取り出すだけだ。だが、魔石の取り出し方によって使い物にならない場合があるので丁重に扱わないといけない。
30分後に始末が終わり、魔石およそ100個が集まった。
「はぁ、やっと集まったわ。とりあえず時空ボックスに入れってっと。さて、京都観光でもするか。」
「おお、これが京都歴史博物館か。」
大我は歴史博物館に来ていた。博物館は、歴史に残る名刀の詳細やモンスターのことについて知れる貴重な情報を持っている。
「は?なんやこれ。えーと、伝説の鳥、【鳳凰】。その身にまとった炎はありとあらゆるものを焼き尽くす。たとえ絶対零度でさえ炎は消えない。だって?!こいつを手に入れれば……!僕は最強になれる!ならすぐに行動だ!」
大我はすぐに博物館を出て、情報を集めることにした。
約2時間後、大体の情報は集まった。そして、情報をまとめた。
・名前は鳳凰
・炎がチート。
・火山が噴火したときに出るといわれている。
・誰も会った人がいない。(話してはいけない)
・絶対に仲間になったりしない。
・神に等しい生き物
「なーるほどな。火山噴火か……wwやってみるのも有りだなwwそれに、仲間になんて僕の能力で確定で仲間になるww。ははははwwwwww」
情報を整理すると、爆笑が止まらない。この不穏な爆笑が後に拭くに変わるのは、まだ大我は知らなかった。
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