第2話

【プロローグ2】


皆さんもう既に御気づきで在ろうか…???

そう俺は反骨児で反逆児、無政府主義で反体制でも在り。

1部社会の、その権力者達から見れば。

もう極めてその、質が悪い。


だから世間一般で言われている、当たり前の事。

例えばそれが出版業界の、そのセオリーでも。

俺は其所に何等躊躇なく、その基本的なマニュアルを。

ブチ壊しに行く。


そもそもがプロローグへ、1も2も無いのだが。

俺は自分がそれが欲しいと想えば、もう戸惑う事もなく。

直ぐにそれを実行する。


そして俺はとても奇特で珍しい、稀有な人生体験を。

コレ迄して来れたのだ。

だからそんな経験を皆さんへも、良く知って貰いたい。


それでも余りにも、在りの儘に書くと。

世の中へもやがて、悪影響を及ぼすので。

フィクションとノンフィクションの、その間へこそ在る。

そのどちらでもないモノ。


ミックス・ニーダーと言った、新しいジャンルの括りで。

このエッセイ小説を、紹介したい。


コレは俺がこの星へと生きた、その証で在り。

事実を記録した、その近代史でも在るのだと。

俺はそう言いたいからだ。


登場人物は皆全て、フィクションで在り。

俺は事実を歪めずに、此処へ記して行くつもりだが。


当然俺の話も、その全てが皆。

真実で在るのかどうか…???

読者の側からすればそれは到底、調べ様も無い。


それ以前に人の記憶でさえもが、実は伝言ゲームでそれが。

照明されてしまうかの様に。

実はとても曖昧な、モノで在る筈なのだから。


確かにそうでは在ったと、自分の記憶を辿り。

書き記しては居ても。

数10年も前の話では、その記憶さえもが。

曖昧に成りつつ、分からなくも成るモノだ。


なので辻褄の合う話を、自分で選択をし。

納得が出来れば。

個人個人がそれを、信じて行くしかない。


此処へ記された事が、フィクションなのか…???

或いはノンフィクションで在るのか…???

そもそもがそれを、調べ様も無いのだから。

皆さんの想った通りに、勝手に捕らえて頂いても。

当然それで結構だ。


そうではなくともどうせ、皆さん勝手に。

自分の好きな様に。

好きな様に捉える、筈なのだろうから。


そもそもがインターネットで出される、ニュースやblog。

或いは各種の投稿も皆。

何処迄が真実で在るのかは実は、調べ上げる事さえもが難しい。


だから発信者が、その眼で見たのだと言う。

その状況を、目の当たりに出来る。

【YouTube】や【X】、ニコニコ動画等は。

とても便利な、そのアイテムでも在る筈だ。


なので俺は此処へ、自分成りに感じ信じた。

その真実と。

自らのその記憶を頼りに。


ミックス・ニーダーと言う、フィクションでもノン・フィクションでもエッセイでもない。

新しい文学の近代史を。


1人の人としての、その一人類の歴史記録を。

書き残して行きたいと、そう想って居る。


著者・龍神 武明

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