⑧『名古屋観光』松原凛 著(ひつまぶし)

――――――――――――――――――――――

朝、起きて居間に行くと、父がシャオロンになっていた。

――――――――――――――――――――――


 日曜日に東京から友達が来る。SNSで仲良くなったゲーム仲間で一度も名古屋に来たことがないという。名古屋を観光したいから案内してくれと友達は言った。


 僕は困った。名古屋を観光地として捉えたことがなかった。だって何もないじゃないか。


 思いつくかぎり名古屋の観光スポットらしきものを頭に浮かべてみる。名古屋城、名古屋港水族館、東山動植物園、熱田神宮、名古屋市科学館、御園座……食べ物はどうだろう。ひつまぶし、味噌カツ、味噌煮込みうどん、手羽先、きしめん、天むす……あれこれ考えながら床に就いた。


 おかしなことが起こりはじめたのはそれからだった。


➤続きはこちらで!


https://kakuyomu.jp/works/16818093073702809246


――――――――――――――――――――――

松原凛

https://kakuyomu.jp/users/tomopopn

――――――――――――――――――――――

よろしくお願いします(^^)♪

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る