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  • もぬけの殻への応援コメント

    最初、ヤドカリを擬人化した童話かと思ってのほほんと読み進めていたら、意外とシリアスな内容で(良い意味で)予想を裏切られました。どこかか風刺の意図も感じました……
    新たな小説の道を見出せた気がします。面白かったです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!

    今作は村上春樹さんの短編集の作風に寄せて書いた(つもり)なので、新たな道を開いたとしたらそれは恐らく彼のほうです笑

    今作を気に入っていただけたなら嬉しいです。


  • 編集済

    もぬけの殻への応援コメント

    やどかりは宿狩りとでも当てるのでしょうか。
    しかし、どうして「やどかり人」になったら家を背負う必要、もとい義務が生じるのでしょう。その過程で家人を殺めるからでしょうか。
    いえいえ、もしその倫理観が正常に働いていたなら、宿を狩るなどという凶行に及ぶことはないでしょう。
    では、なぜ──?
    もぬけが家を縮める謎の縄を所有していることと含めて考えてみましょう。そうするとそんな摩訶不思議な道具を持っている事自体、その裏にある企てを感じます。
    彼が借った宿は次の家を見つけるまでのもの。その後はもぬけの殻……。
    一方で本物のヤドカリは殻をリフォームする個体ほど性器が大きいことで知られます。女とよく寝ている、もぬけとはこういった部分も共通していますね。
    中々、面白いお話でした。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!

    やどかり人について詳細な設定は決めていないので、正解は無いです。

    ちなみに今作は村上春樹さんの作風を意識して書いたので、もぬけが女とよく寝ているのはその影響ですね笑

    本物のやどかりの特性がもぬけに作用しているという考察もめちゃめちゃ好きです。