あとがき
『やっぱり、運命なんて要らない』は全21話、これにておしまいとなります。
ノアとアーロンのほのぼので、アンジェリカの苦悩をサンドイッチしました。
上手に『運命なんて要らない』の裏側を書こうとしたのに、なんだか終わってみるとアンジェリカお姉様が主役級の活躍。
おかしい……こんなはずでは。
ノアとアーロンのほのぼの甘いのを書くには、短編でアンジェリカお姉様にご遠慮いただく形がいいのかもしれません……。おかしいな。
少しでしたが二人の学園生活を書いたり、学園の設定とかを書いたりもしたので、学園生活中のノアとアーロンも書いてみたいです。もっとちゃんと。
本当はちゃんと書こうと思っていたんですけれど、蓋を開けるとこんなことに……。
それでも書きたい場面は書けたので、隙間隙間は別に短編としてちらっと書いてみようと思っています。
結婚式(婚姻式とか言うのがいいのかな)の話とかも書きたいです。
また、アーロンとノアは、この連載最終話後あたりの時間軸設定で『セーリオ様の祝福:カムヴィ様の言う通り』にも登場しています。
こちらの連載から少しだけ成長したかもしれない、アーロンとノアも見ていただけたら嬉しいです。
最後になりますが、ここまでお付き合いくださった方に、地球よりも重たく大きな感謝を。
本当にありがとうございました!
ふと彼らを思い出していただける様なことがありましたら、また会いにきていただけたら光栄です。
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