あとがき

ここまでお付き合いくださって、ありがとうございました。

実はこの話、途中で気がつかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、『乙女ゲームの悪役令嬢に転生しちゃった前世日本人が、「真実の愛」に浮かれた殿下が婚約者断罪なんてしたらヤバいことになると知り、前世推しだった殿下(キース)がそんなことにならないようにと頑張りつつ、最押しだった脇キャラ(マリアンヌ)への愛をひそかに燃やしている』というものでした。

アンジェリカに前世の記憶があること、この世界が乙女ゲームに“似ている”と言うことを知っているのは、この世界の両親であるカールトン公爵夫妻と出番がありませんでしたが彼女の兄だけです。


それでも主役はノアとアーロンなので、ちょっとBLっぽさ?は少ないのかもしれませんがBL枠で投稿しました。


この話を、少しでも楽しんでいただけていたら幸いです。

お付き合いくださって、ありがとうございました。



蛇足感もありますが、アンジェリカの独白も公開しています。

それで『運命なんて要らない』の私が書こうとしていた『乙女ゲームの悪役令嬢に転生しちゃった前世日本人が、「真実の愛」に浮かれた殿下が婚約者断罪なんてしたらヤバいことになると知り、前世推しだった殿下(キース)がそんなことにならないようにと頑張りつつ、最押しだった脇キャラ(マリアンヌ)への愛をひそかに燃やしている』の部分は終わりになります。

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