第??話 やってみたかったんです。(下書き)
《まえがき》
次のストーリーは部屋を漁っていたら、ノートに『Vtuberとして生きていきます!』のとある下書きがあったので、載せておきます。
僕は透明感のある活動をしているので。
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《本編》
ある誰もいないくりばいたる社内。あの光君すらいないのは非常に珍しい。思えば、この一年色々あったなとふと思い出す。光君、虹君、のどか君の3人しかいなかったこの小さな事務所に突然「入りたい」とDMで送ってきたあの変わり者。アカナ君と未鈴君。思えば、彼女達が来てずいぶん変わった。ギスギスしていた光君、のどか君もすっかり仲良くなって、この事務所の雰囲気も暖かくなった。この光景を社長席からじっと見ていると、やっぱり、この事業を始めて良かったと思う。今は正直、「くりばいたるの危機」みたいなことになっているけど、きっとあの子たちなら大丈夫だ。きっと……。
————時は二年前に戻る。
僕はこのとき、何かをやってみたかった。投資で金は十分。どんな企業を起業しようかと頭をなやませていた。そんなとき、Vtuberという存在に興味をもった。そして、一番最初に見た配信が、光君、虹君の初コラボ配信だった。二人ぎこちなく、同接もほぼなし。大して面白味のない配信であった。
しかし、僕は惚れた。その姿に。その頑張る姿に。そして、私は、彼女たちを応援したくなった。
僕はVtuber事務所をつくることに
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《あとがき》
下書きはここで終わっていました。
元々、このシナリオは本編で使うつもりだったのだと思います。章で言うと「くりばいたる設立編」の最初くらい。
しかし、完全に存在なんか忘れてました。
まぁ、これを見た感じ、「くりばいたる設立編」導入時点で辻褄がちょっと合っていないので、使えなかったと思いますが。
恐らく、この下書きは中学生の頃に書かれたものかと思われます。「彗星未鈴編①」か「くりばいたる公式YouTubeチャンネル編」くらいを執筆していた時期。
その二章が8話〜35話の頃で、「くりばいたる設立編」が105話のことなので、随分後の下書きをこの時していますね。
まぁ、この頃は高校の推薦入試が終わって合格した時期なので、学校の暇な自習時間に書いてたものかと思われます。
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