第17話 桐の花

 雨降りて


  雫落ちにし


   桐の花


 紫の


  風に揺られて


   藤の花


 しとしとと


  空から降りし


   迎へ梅雨


 ※今回も、三句を詠みました。五月の季語で桐の花を一句目で入れています。二句目はちょっと、季節外れかなと思いましたが。藤の花で詠みました。

 三句目は今日が雨降りなのでちなんで、詠んでいます。迎へ梅雨はこちらも五月の季語だそうですね。丁度良いと思い、使ってみました。


 


  

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