第8話 和やかな

 和やかな


  川のせせらぎ


   心地よく


 麗らかな


  陽射しを浴びて


   まどろむか


 花びらが


  ひらひら舞いて


   風が吹き


 ✴今回も、三句を詠みました。三句共に春の情景を取り入れています。一句目は川のせせらぎを聞きながら、くつろぐという感じですね。二句目は春の穏やかな陽射しの下、ついうとうとする人をイメージしました。三句目は桜の花弁が散り、地面に落ちる様子になります。

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