義妹に冤罪を掛けられた。その際で酷い目に遭ったけど・・・今度は義妹が冤罪に掛けられてようだ。

第1話

【私、ずっと好きだからね。お兄ちゃんのこと】

【義妹で良かった！！】

【お兄ちゃん、私・・・彼氏出来たの】

【消えてよ。気持ち悪い】

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義妹に襲われそうになったと冤罪を掛けられた。

当然、俺は家から追い出されることになった。

そして、一年が経った。

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家から連絡が来た。

「お兄ちゃん、お兄ちゃん助けて」

完全に義妹の声だ。

「・・・私、私・・・元彼とその浮気相手に嵌められて」

どうやら、義妹が相手の浮気相手に暴力を振るったと冤罪を掛けられたようだ。

で、親に説明しても信じてもらえないし、周りの人からも信頼を落としてしまったようだ。

「・・・それで、」

義妹には、酷いことを言われたり、暴力を急に振られたり、冤罪を掛けられたり、酷い思い出は沢山ある。だけど・・・思い出も、

【・・・私、一人は嫌だよ。お父さん、お母さん】

約束もある。

「お金がなくて、治療費払えって言われて！！でも払えるわけなくて」

そうだろうな・・・普通の高校生に払える訳がない。

「とりあえず、俺は一度確認に行く。」

「・・・お兄ちゃん」

「この話が嘘かも知れないし、一度確認してからなぁ」

「・・・うん、ごめんね。ごめんね」

それで本当のようで春の居る・・・元の学校の先生達に聞くと本当だしぃ・・・実際に大怪我を煽った(・・・夏)もいるようだ。