妖怪仲良し物語 ~鎌鼬と毛羽毛現編~
ふざけた狼人間
第1話陽気な妖怪
「くけっくくくー」森の中、林に隠れ、木登りの練習。イタチの妖怪鎌鼬(かまいたち)。腕の第一関節から、鋭く長い刃が出ている。この鎌鼬の名前はごんた。能天気な鎌鼬だ。「おい!ごんた!」。現れたのは、毛羽毛現(けうけげん)のけんすけ。
性格は少し悪いけど、根っから悪いわけじゃない。けんすけのお兄ちゃんたちがけんすけの性格を悪くしたんだ。「ごんた!まだ木登りできないのか、それじゃあ俺の木登りを見てみー」けんすけは、木の方へ、すぐさま走り出してった。
毛羽毛現
説明
家の湿ったところにいる。油とかを舐めて生きている。あまり強くはない、だが、それを種として自覚しているため、足が速かったり、崖とかでも瞬足で登ぼれる。
鎌鼬
説明
旋風(つむじ風(=塵旋風))に乗り、人を切りつける。あるところでは神と言われており。強さはよくわからない。つむじ風自体が鎌鼬だと言う説もある。
けんすけは木の所へ来ると〈ズルルルルルルルル〉とすぐさま木に上がった。
「ごんたーーーーどうだいすごいだろーーーーー」大声で言った。「それゃぁ毛羽毛現だもん当たり前だろっ」捨て台詞のように言った。「なんだよっ俺もこんなふうに上るために努力をしたんだ・・・お前も頑張れよ!情けねぇー」さりげなく応援した。「はぁーはいはいわかりましたよっ」呆れた顔で言った。けんすけは家に帰っていった。(はぁ~こんなことをけんすけに言ってしまった。けんすけより、自分の方がまじめだと思ってたのに。・・・・どうしたらいいかな。もし性格がとてもよかったらどうするだろ~・・・・そうだよな謝るよな、よし明日謝りにに行こう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます