第1話 失われた天国

2012年 ケネディ宇宙センター

オラァ!

「ぐぉぉ!…」

スタープラチナの拳に殴られたプッチが

扉に吹っ飛んだ

「エルメェス!承太郎さん!そして誰だ?」

エルメェスがどうやってここまで来たか説明

している最中にアナスイはもう一人

男がいることに気づいた

東洋人で185cm前後のスーツの着た二十代ぐらいの男性がそこに立っていた

「エルメェス」

「なんだ」

「この男は誰だ?」

「この人はSPW財団の職員の人だよ」

「どうやらスタンド使いのようだが?」

「知らねぇよ彼が連れてきたんだから

大丈夫だろう」

とエルメェスは徐倫を抱きかかえた

承太郎を指差す

するとスーツの男が口を開いた

「まだ息があります空条さん」

その言葉に承太郎と徐倫がプッチの方を向く

「そうか…アナスイ始末してくれ」

「…わかりました…ダイバー・ダウン!」

アナスイの体からダイバーのような人

がでてきてプッチにとどめを刺す

「うぉぉぉ!」

「ぐばぎゃぁぁ!」

プッチはぴくりとも動かなくなった

「父…さん…」

「成長したな…徐倫…」


かくして、6部は幕を閉じた

だが皆は知っている!

正史にはいないはずのこのスーツの男、

この男こそが今回の主役!


To Be Continued…

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