第31話 魔王討伐戦勝祝賀会で大いにわからせた!
フドーイセイコーを倒した俺たちは、色々とスッキリしない思いを抱えたまま故郷であるヤダーハンへと凱旋帰国した。
まぁ一番スッキリしないのは、ここのところ全くメスガキをわからせていないからなのだが……。
そのせいか、シコルやヤライソはヤダーハン城下へ着くや否や、女王への報告もそっちのけでメスガキを漁りに行ってしまった。
トヨーコもトヨーコでずっと溜まっていたのだろう。商売をしてくると言い残すと足早に公園の方へと消えていった。
おまいらどいつもこいつも……。
俺もそこらのメスガキ住民をわからせたいところだったが、それをぐっと我慢して、まずは女王に魔王討伐の報告をするべく登城した。
「えっ? うそ、マジ?? ぜってー死ぬと思ってたのに、ほんとに魔王倒してきちゃったのかよ~♡ 超ウケる~♡」
ヤダーハンの女王は相変わらず舐め腐った態度で俺の報告を聞いた。だが、そんな女王も変わったところがあった。
冒険に出てから数年以上が経ち、JS5、6ぐらいだった女王は、今ではJK1ぐらいにまでなり果てすっかり劣化してしまったことだ。
その証拠に、ぺたっとしていた胸ははち切れんばかりに無駄に成長し、あどけなかった顔にもケバケバしいギャルメイクが施してある有り様だ。
もし真性ガチロリのシコルがこの場にいたなら露骨に嫌悪感を示したことだろう。
まぁ俺はそこまでではないので、とりあえずこの女王でもいいからわからせようとしたところ――。
「ねぇ、ちょっと待って♡ せっかくだから、魔王討伐のお祝いを兼ねてみんなで宴しよ、宴♡ わからせはその時っつーことで♡」
女王は俺が《わからせ棒》を使おうとするのを制止しながら淫靡な目つきで舌なめずりした。
ほう、そいつはなかなか面白そうじゃないか。
こうして謁見の間に、魔王討伐戦勝祝賀会という名の盛大な祝いの席が設けられた。
目の前のテーブルにはヤダーハンの山海の珍味が並べられ、俺の周りには国中から集められた選りすぐりのメスガキどもが侍る。さらにはメスガキの女体盛りなんかもあるほどの豪華さだ。
「えっ、谷間酒やわかめ酒が飲みたい?♡ つるぺたのあたしじゃ無理だし♡ ならバナナ切りやれって?♡ つーか、おっさんのはモンキーバナナだろ♡」
俺は《わからせ棒》を使った。
「ちょ、待って、それは無理! バナナならともかくそれは絶対に無理! ねぇ、やめて……ふぉお゛お゛お゛゛……あッ♡ はっ♡ あんっ♡ お゛っ♡ はあああああ♡」
「ねぇねぇ、おじさん♡ あたし最近肩凝ってるからマッサージして~♡ 合法的に幼女の体を触るチャンスだよ?♡ 肩凝るほど胸ないって?♡ はぁ? うるせーし♡」
俺は《わからせ棒》を使った。
「おい、それは合法じゃねーから! いや、やめて! お願いだから……くほぉあ゛あ゛あ゛……んっ♡ はッ♡ あんっ♡ はひゅ♡ あひゅ♡ お゛っ♡ はあああああん♡」
「おじさん、抜いていい?♡ あはは、違うよ~♡ そのハゲ散らかってる髪の毛のことだし~♡」
俺は《わからせ棒》を使った。
「ううっ……、勝手に抜いたりひてごめんなひゃい……。だからゆるひてくだひゃい……や、やだ、いやあああ……お゛っほお゛お゛お゛……んっ、お゛ッ、はひっ♡ あひゅ♡ おふっ♡ あんっ♡ もっと……あひっ♡ んおっ♡ もっとお願いひまひゅううう♡」
「きゃは♡ おじさん、親ガチャ失敗しちゃったの?♡ リアルな人生じゃリセマラできないもんね~♡ きゃははは♡」
俺は《わからせ棒》を使った。
「ちょ、そのマラじゃねーし! え、うそ、そこはダメっ! そんなの絶対にダメだってば! やだやだやだ……あ゛? い゛い゛い゛……お゛っ、あ゛ッ、ん゛っ……あんっ♡ おんっ♡ はひっ♡ あひゅ♡ リセマラ最高おおおおお♡」
「おい、女王のあたしほったらかして何他のメスガキのことわからせてんだよ♡ お前が冒険に出てからずっと溜まってたんだから、あたしのこともたっぷりわからせろよ♡」
俺は《わからせ棒》を使った。
「……んぐっ♡ んっ♡ じゅぽ♡ じゅる♡ ぐっぽ♡ ごっぽ♡ んんっ♡ ちゅぱ♡ 次はこっちにお願い♡」
俺は《わからせ棒》を使った。
「こぉふぉあ゛!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……、お゛んっ♡ あっ♡ はッ♡ あんっ♡ あひゅ♡ ふひゅ♡ おっふ♡ んあッ♡ いい♡ すっごくいい♡ あとこっちもお願い♡」
俺は《わからせ棒》を使った。
「※@□#√∬∀Φ!? お゛っふお゛あ゛あ゛あ゛あ゛……い゛っ、あ゛っ、お゛っ……お゛んっ♡ お゛ひゅ♡ ん゛あっ♡ あ゛ひっ♡ はひゅ♡ もっと♡ あ゛んっ♡ もっと激しくううう♡ あ゛へっ♡ ふお゛っ♡ お゛んッ♡ こ、壊れる♡ はひっ♡ ん゛お゛っ♡ だめぇ~壊れちゃうううう♡」
こうして俺は、魔王討伐勝祝賀会で酒池肉林なわからせを思う存分堪能していたのだが――。
突如としてヤダーハン城に暗雲が立ちこめ雷鳴が轟いたのだった。
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