第2話

「優、急なんだけどさぁ」


「どうしたの春?」


「別れよっか」


「な、なんで急に?」


「私、他に好きな人が出来たの」


「はぁっ?」


そして、彼女の横にクラスメイトがやって来て、


ヒロ「ってことだからじゃあな」


「そ、そんなぁ」


浮気相手は俺にドヤ顔して去った。

ーーーー

余りにも急だった。なんの前触れも無かった。

急に別れを告げられて、急に別れた。


理解が追いつかない。


携帯で彼女から連絡が来た。


もしかして、何か誤解や事情が


そこには、沢山のさっきのやつ、ヒロとのイチャつく写真があった。


何だよ、これ、

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る