音楽教室以外の他の探索場所

★星楽人の実家

ボロボロの貸家の一軒家である。ポストを見れば郵便物は入りぱっなしで人気がないように思える。鍵はかかっていない。家の扉を開ければ腐敗臭がするSANチェック0/1

家の中に入ると時間がたった女性(星楽人の母親)の首吊り死体が目に入る。SANチェック0/1D5


●医学成功

死亡時刻は大まかに一週間以上。だいたい生徒の精神障害が発症し始める少し前ぐらいだと分かる。


●目星で遺書が未開封の状態で落ちている事に気づく。内容としては貧乏な事により息子が苛めを受けてしまった事への謝罪。その苛めが原因で耳が聞こえなくなった事。生活のお金の為に示談で解決させてしまった事への謝罪。などが書き連ねてある。

星楽人はこの遺書に気づかずにトルネンブラの歌を自分が歌っていたのを聞いてしまい自殺したのだと思い込んでいる。


星楽人の部屋らしき所を調べると歌詞を見つける作曲者は英律希でタイトルは「トルネンブラ」。この歌詞は音楽関係の技能が80以上またはこの曲を聞いたことがある人物(脳内に音楽が鳴り響いている状態の人物)以外には良く分からない文字列に見える。どちらかの条件を満たしているならば読める。謎の歌詞が読めることにSANチェック0/1

歌う度に即座に音楽技能の成長期判定を強制的に行い。成長分のSAN値を減らす。


家の中を隈無く調べるなら食べ物、ポストの状態からしばらく星楽人は帰って来ていないと分かる。


★他の生徒の家

基本は福服金頼と同じ様な状況。星楽人と脳内に響き渡る音楽に恐怖している。

●交渉技能ハードまたはKPが認めるそれなりの証拠の提示により福服金頼と共に星楽人を苛めていた事、鳴上蛍もそれを知っていながら見てみぬふりをしていた事を話す。

いじめを止めようとしていたのは目方創機くらいだとも言う。




生きている生徒のスマホを借りて星楽人に連絡をとることができる。その場合は基本的に音楽教室「オーゼイユ」に呼び出されてクライマックスになる。

またこの生徒が命乞いのために探索者が嗅ぎ回っていることを星楽人に密告するかもしれない。その場合もKP判断でクライマックスに行っても良い。電話を警戒するならメールなどで呼び出すかも。


★目方創機に接触

彼は「退散」の歌をコンピューターを使い再現しようとしているが彼には歌の才能があまりないので苦戦している。探索者が手伝い、歌唱や声楽などの音楽ロールに成功すれば「退散」の再現をコンピューターで作ってくれる。

また音楽教室「オーゼイユ」を聞けば全て話してくれる。


この「退散」のデータは流す場合はこの曲の歌唱ロールに一律でハード成功したものとする。


尚、探索者が単純に録音したものを流す場合はどんなに頑張っても一律でレギュラー成功扱い。

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