最弱から始まった異世界無双
シロサキ
第一章
プロローグ
ゴールデンウィーク明けの登校日。生徒全員が憂鬱になりながら登校していた。きっと全員が溜息をつき、前日までは天国のように想ってしまう。
そして、それは
怜はいつも通りチャイムがなるギリギリに登校し、誰にも声を掛けずに席に座ろうとするが毎度ながらちょっかいを出してくる者もいる。
「よぉ陰キャ。ゴールデンウィーク明けなのにギリギリで登校かよ」
「いつもギリギリで夜中何してんだよ〜」
と口に出しながら体を蹴ってくる男子生徒達。
声をかけてきたのは学校で一番のヤンキーの
といい。毎日飽きもせず当然の如く怜をいじめている生徒の筆頭だ。近くに傍観したり、佐藤と同じく蹴ったりしているのは
そうしていつものようにいじめられているとチャイムがなり先生が教室に来たため佐藤達は何事も無かったかのように、席に戻っていた。
「おはようございます。ゴールデンウィーク明けですが皆さん本日も頑張って行きましょう。」
ニコニコとみんなの顔を見ながら話しており、彼女はこのクラスだけでなく学校で人気な教師だ。
名を
いつも絶えず笑顔の彼女は生徒との距離が近く面倒見がいいこともあり、生徒のほとんどが百合先生と呼んで親しんでいる。
「それじゃあ、長い休み明けで、しんどかったり、眠かったりすると思うけど授業頑張ってね。」
と言い残し教室からで出ていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
六限目終了のチャイムがなり、百合先生が入ってきてホームルームが始まった時怜の前の席の足元から純白に輝く光と紋様が浮かび上がった。
他の生徒もそれに気づいたようで、固まったようにその紋様を凝視する。
その紋様は徐々に広がっていき、一気に教室全体を満たすほどの大きさに拡大した。
みんなが困惑し、言葉も発せないでいるとその輝きは爆発したように光った。
光から逃れるため閉じていた目を開け周囲を見渡すとそこはさっきまでいた教室ではなく、西洋の城みたいな雰囲気のある建物の中だった。
レンガでできたような壁にランプのような道具がくっついており近くに窓があり、覗き見ると西洋の建物がいくつもあり呆然としていると奥の道からキラキラとした冠のようなもの綺麗な金色の髪の上に乗せ、青いマントを着てがっしりとした体型の覇気の強い五十代ぐらいの男性と男性と同じ髪色で翡翠色の瞳で見ているだけで吸い込まれそうな美少女が歩いて来た。
そして、皆が困惑していると彼女は外見によう合う綺麗で落ち着いた声音で怜達に話しかけてきた。
「ようこそ異世界の皆様。突然このような状況になり困惑していると思います。私はファニアス王国の第一王女のシャーロットと申します。以後よろしくお願い致します。突然で申し訳ないのですが、この世界をどうか救ってはいただけないでしょうか。」
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初めまして。シロサキと言います。
読んでいただけたらハートと少しでもいいので感想書いていただけると嬉しいです。
感想は下手くそでも分かりにくいでもなんでもありがたいです。
数々の小説を読んで、自分もこんなに本書きたい、憧れのイラストレーターさんにイラスト描いて欲しい、大好きな出版社で書籍してみたいなどの思いがあり目標叶えるために小説書いてみようと思いました。
もちろんそんな簡単なことでは無いですがwww
これから色々頑張って見ますのでどうかよろしくお願いいたします
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