しめじ

@macaroonii

第1話

こんにちは。しめじ、なんて題名で覗いてくれたそこのあなた。ちょっぴり変わっててやさしいひとです、有難う


さあ、素敵な物語に胸をときめかせましょう

夜はこれからです

ところで貴方は朝型?夜型?

私は朝型だと信じていたんですけれども、朝は起きれないし結局夜の3時くらいまで起きている。立派な夜型なのでしょうか。



気がつくと辺りは山吹色に染まっていて、なにか名前の分からない鳥が鳴いていました。

将来の夢が見つからない20歳。子どもではなくなってしまった不安と、大人になりきれない自分。小さい頃は何も考えずに過ごせていたのに、歳を重ねるにつれて何かを考えなくてはならない漠然とした不安、将来なにがしたいのか、なにを成し遂げたいのか、自分がやりたいことも何になりたいのかも分かりません。行き詰まった時、気がついたらこの場所にいました。まわりの全てが、すべてを包み込んでくれるやさしい色。歩き始めると、水面のように揺れる地面、何歩か進んだとき私は地面へと吸い込まれていました。


目が覚めるとそこはからふるりーなお花畑でした。1輪のお花が私に言います。あなたはどうしてここにきたの?私は答えます。わからない、わからないの。


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