フットボール・ファミリア ～あいつに頼まれた夢の続き～

登場人物紹介 №01

冴木　和馬(38)　高知県出身

　　本作の主人公。(株)ファミリア代表取締役、デポルト・ファミリア社長。親友である及川司との約束を果たす為にサッカーチーム運営に乗り出す。諦め悪く初志貫徹な性格。判断力・交渉力に優れ、部下に甘い性格。

冴木　真子(38)　高知県出身

　　和馬の妻。(株)ファミリア役員、設計部主席設計士。これと決めると絶対に折れない性格。仕事への情熱が強く部下には『修羅姫』と呼ばれるほど激しい気性。しかしプライベートは温和で周りを和ませる存在。

冴木　颯一(16)　東京生まれ

　　和馬・真子の長男。都内の進学高校に通う二年生。非常に落ち着いた性格で弟の面倒見が良い。将来は父の様に経営者として成功したいと考えている。

冴木　拓斗(14)　東京生まれ

　　和馬・真子の次男。元気で情熱的。父が始めたサッカーチーム運営を機に中学でサッカーを始める。人と話する事が大好きでチームの応援でも先頭を切って掛け声をかけるほど活発的。

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《(株)ファミリア》

林　倫太郎(38)

　　(株)ファミリア役員、創業メンバー。営業・マーケティング部門。和馬・真子の大学時代の同級生。常に冷静沈着。和馬の良き右腕であり、相談相手。

高野　文也(38)

　　(株)ファミリア役員、人事・法務部門。心配性だがそれを人に知られたくない。常に和馬の行動を気にかけており何かあればすぐに手を差し伸べる。

須田　朋彦(38)

　　(株)ファミリア役員、システムセキュリティ部門。リサーチ部門。林倫太郎の高校時代の同級生。高校時代の事故の影響で車いす生活。皮肉屋だが寂しがり屋。真子と和馬に少し精神的に依存している。

岩崎　晴香(36)

　　(株)ファミリア役員、設計部門。和馬・真子の大学の後輩。真子に憧れ真子を目指す。非常に楽天家だが仕事は出来る。ムードメーカーな存在。

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《デポルト・ファミリア(東京から出向組)》

常藤　正昭(54)

　　(株)ファミリア役員、外部の証券会社から役員として入社。経営統括部財務担当。非常に温和な性格で常に周りに気を配り優しい言葉をかける。少年時代サッカー経験あり。サッカーゲームにハマり今回のプロジェクトに参加。統括部。

雪村　裕子(27)

　　サポート部より出向。和馬の秘書的役割を務め、デポルトでは全部署の業務の円滑化を図るポジション。元々は施設管理部の接客指導の主任だった。本人は常に冷静にと心がけているが、噂話や芸能スキャンダル話が大好物。統括部・広報部兼務。

坂口　祥子(32)

　　経営統括部より出向。元設計部で真子や岩崎晴香の下で働いていた。スポーツ全般大好きで観戦も頻繁に行くほどのスポーツファン。設計・リノベーション部主任。

秋山　直美(30)

　　営業統括部より出向。負けず嫌い。本社の時よりもより取引先に寄り添った営業をしたいと異動を希望。結婚願望はあるが、諦めかけている？営業部主任。

山下　千佳(25)

　　マーケティング部より出向。引っ込み思案な性格を変えたいと異動を希望。落ち着いた性格で皆の妹的存在。高知へ来た事で明るく活動的になってきた。広報部。

北川　広貴(28)

　　システムセキュリティ部より出向。仕事は出来るがアピール下手で出世競争が嫌になり異動を希望。今までに経験しなかった部署を経験する事で仕事に楽しさを覚えている途中。システムセキュリティ部・広報部兼務。

杉山　富夫(41)

　　広報部より出向。元東京テレビディレクター。中途採用。非常に社交的で部下や年下にも非常に当たりが柔らかく好印象を持たれやすい。広報部。