二郎系に挑戦してきました(2024/03/17)

ウマ娘のリアル脱出ゲームに行った後、二郎系好きの知人に連れられて、人生初の二郎系を食してきました。


http://www.fukuchan.co.jp/otokojuku/


「ラーメン男塾!! 日本橋店」です。知人が初めての二郎系として別の人に連れられた場所らしく、旨いというお墨付きでした。

前話のウマ娘コラボのリア脱は心斎橋の店舗で開催していたのですが、思いのほか早く終わり、せっかくならもうちょっと遊べるドンしていこうということで、恵美須町店の方(タワー型のみやっている店舗ですね)へ移動し、少し遊んだ後に夕食としていただきました。行った時間は18時過ぎで、列はほぼなく少し待つだけで店内に入ることができました。


実は筆者はそれほど大食いではありません。「見た目にしては食べるよね」と昔からちらほら言われることはありますが、程度としては育ちざかりの中高生時代に焼肉にご飯をお茶碗三杯食べる程度のもので、体型もごくごく標準だったりします(最近標準の上の方で危機感を覚えていますが……)。

しかもお腹をやたら下す体質で、「なんか知らんけど腹壊した」みたいな現象の多いこと。最近では多少マシになりましたが、昔は冷たい飲み物をクーッと飲むとか、ちょっと脂っこいものを食べるとかですぐさまお腹を壊していました。直近だと家系ラーメンを「麺かたさ普通・味の濃さ普通・背脂量普通」のドノーマルカスタムで食ったのに、一時間後腹が痛くなってトイレにこもったくらいにはお腹が弱い。


ということと、普段から二郎系のお店紹介動画etc...をたくさん見ていて、二郎系の麺量は大体茹で前表記であることとか、普通のラーメン屋の大盛りよりちょい多いくらいが二郎系の「並」だとか、ヤサイを攻略した末にバキボキの麺とご対面する必要があるとか、その他暗黙のルール的なものを事前に学んでビビり散らかしていたので、可能な限り最小カスタムで行きました。

「麺小・ニンニク少なめ・アブラ少なめ」(ヤサイはノーマル)。その道の人からすれば何しに来たんやと言われそうなコールですが、最初だしそれくらいにしとかないとね。


さて、着丼してまずスープを飲んでみたのですが、これが美味しい。ファンがたくさんいるのも納得だな、と身をもって理解しました。味濃いし脂っこいのですが、脳天に直撃してくるタイプの旨味だと思いました。よく料理に化学調味料を使うな、みたいな明後日の方向の批判がネットには転がっていますが、これは化調使ってないと出せない直撃具合だな、とよく分かりました。味の素とかハイミーとか、そのへんかな?

ヤサイはノーマル量なのでそれほど苦労することなく、麺にたどり着いてすすってみると、納得の硬さ。これが二郎系だよなあ……と思いつつ、腹に確実にたまってくるタイプだとも思いました。ラーメンよりもつけ麺の方が麺にコシがあってお腹にたまりやすいですが、その延長線上といった感じでしょうか。ニンニクアブラは少なめながらしっかりガツンと来る感じで、少なめにしておいてよかったなと思わされました。これ日付を見てもらったら分かりますが、日曜ですからね。筆者は平日昼間に仕事をしている人間で、ニンニクマシにして臭いをまき散らすわけにはいきません。


よく旨いスープはちょっと味わって水を飲んで口をリセットして、みたいなことを繰り返してしまう悪癖があるのですが、最後の方はそれをついついやっていました。日本人たるもの、複雑に絡み合う日本料理の旨味を知っておくべきだと思う一方、こういうガツンと訴えかけてくるストレートな旨味も悪くないなと思っていました。

総量としてはそれほどお腹が空いていなかったこともあって、上のようなコールにしたわけですが、麺はノーマル量にしてもよかったかもしれませんね。今回のお店の場合はという話になりますが、ノーマルは麺200g、小は麺150g。いくら茹で前といえど、50gではそこまで変わらないのではと思いました。いや、その油断が命取りか?


知人がヤサイマシでコールしていたこともあって完食時間に差が生まれ、先に食べ終わった筆者の方がスープをちまちま味わうなんてことをやっていたわけですが、ちらと外を見ると列ができていたのでこれはまずいと思い退店。外で知人を待つことにしました。


完走した感想としては、ビビっていたのもあってかなかなか悪くない、という印象を抱きました。そこまでドハマりするかと問われると、正直微妙なところですが、まあもう一回くらいならありかな?というところ。当然お店によってスープの味もブタの硬さもヤサイの茹で加減も違うので、もうちょっと違うところを探して、知人を連れて行ってみてもいいかなと思っていました。

この当日の間は。



次の日、会社でお腹を壊して3回トイレにこもったので、「やっぱり当分ええわ」となりました。当然ですが、脂っこすぎてダメだったみたい。う~ん。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る