昭和の爺の昔話の解説
栗原慎一
第1話 いきなり8耐参戦の話と制御の話
サーキットをバイクで走行して
ピットインして ピットで止まる
何気ないことなのですが、条件が悪くなると
ボードにぶつけて止まることになっていたのですよね
コースで高速走行 ピットロードで速度順応できればいいのですが
耐久のライダー交代とかだと 制限速度ギリを狙う
そこまで行かなくても まぁ高速側に順応してて止まれないがある
その昔、南コースでスポーツ原チャの8耐があったのです
作者の仲間が出たいと言い出して チームを作って参戦
作者はボードがかっこいい とコンパネで作って持っていった
12mmだったかな、重かったです
4時間すぎのライダー交代 止まれず突っ込まれました
疲労と高速側順応 でブレーキがズレるんですね
止まれず突っ込んでくるくらいだから、当然コケかける
捕まえろ と叫ぶと ピットに居るチーム員でバイクを捕まえる
監督からはライダーが降りるまで「まだ、はなさいで」と指示が出る
燃料を補給して、ライダー交代をして押して送り出す
あとはラップを測ってた担当が休憩で座って寝落ちしてるのに
指だけは ラップを刻んでるとか 8時間耐久 ほんとん耐久
今の 最新の安全装備の市販車は ぶつかる前とまる
レース車両なんかだと スタート制御から ピットロードの速度制限
ピットインでの停止も制御で止まる
でもね 80年代のマシンなんて バイクも四輪もそんな制御はない
キャブだし ワイヤーでスロットルの開け〆だけ
後方排気のTZのキャブのソレイドバルブは電子制御だったかな
でも、エンジンを廻す側の電子制御であって
TRCどころかABSなどの車両の姿勢制御はまるで無い
大森のタコメータだと機械式
矢田の友達で 辻褄の合わない事も書いてますが
30分で12気筒のむきだしの400馬力を出す
調子を崩した12気筒エンジンの立て直しは時間がかかる
こっちの物語を優先して あの時代にはない制御を入れてます
そんなのだから作者はバイク 2St250ですとプラグ6本 標準±1番
積んでました そして高度が上がるとかでキャブセットとプラグ交換
オープンカーの物語でバーキン7に乗った良平さんが
東名で2回もプラグ交換 NA(10年前倒しで発売)のEFIのつもりで
ウェーバーのツインキャブで走れば カブる プラグは真っ黒になりフケない
作者も借りた時に 踏む時は踏んで廻してね とアドバイスを受けましたし
燃費なんて気にせずに 1速下げて廻す でかいキャブの基本ですね
第一話は ボードで止まるの 制御の話からキャブの話まで
また よろしく
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