帽子が彩る恋の色。

こよい はるか=^_^=猫部

0. プロローグ

「帽子、落としましたよ?」

智夏は修学旅行でトゥクトゥクに乗っていた。

すると後ろから声をかけられた。智夏の帽子が落ちてしまったようだ。

「あ、すみません。ありがとうございます」

運転手さんに先に行っててください、と言ってから、トゥクトゥクを降りた。目的地はこのすぐ先だ。

取ってくれた人は、制服だ。街に住んでる人?そう思って智夏が顔を上げると。

「ゆっ…」

「ちっ…」

「悠真⁉」

「智夏⁉」

2人の顔に、同時に透き通った雫が流れた。

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