平凡な私と実力主義世界〜まるで物語みたいな学園生活
夜桜林檎
プロローグ
君たちは、実力至上主義を妄想したことはあるか?
『実力がモノを言う社会』、それを妄想する時、君は必ず主人公であり、何かしらの素晴らしい力を与えられているのだろう。
そして君はその力で弱者を屠り、自分が決めつけた正義を盾に愉悦を味わっている。
この世界は、そんな妄想のような世界だ。
選ばれた一握りの人間が生み出す喜劇を綴るために作られた地獄のような世界。
才あるものは努力した者を嘲笑い、努力した者は努力すらできない者を叱責する
私は運良く【能力】と【才能】に恵まれた。そしてそれから【努力】を絶やしたことはない。
彼女は【能力】も【才能】もなく、【努力】すらできない。
けど、唯一の特異点であることに変わりはない。さて、これからどうなるのやら。
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