平安ファンタジー

補遺 人物紹介

【混沌（こんとん）】――女媧に生み出された4極柱の1柱で後の4凶の1柱。政治担当。人々の繁栄を目指すのが仕事。未来をシミュレートする術をはじめ様々な術が使える。現代知識も豊富。

【女媧（じょか）】――中国のおいて人間を生み出した最高神。4極柱の生みの親で、伏犠の嫁。

【伏犠（ふっき）】――女媧の旦那。

【窮奇（きゅうき）】――女媧に生み出された4極柱の1柱。統率担当のイケメン。人間中心の世界を作るためのバランス調整が仕事。殷と周の戦争の中で戦死。

【饕餮（とうてつ）】――女媧に生み出された4極柱の1柱。知力担当。

【檮杌（とうこつ）】――女媧に生み出された4極柱の1柱で後の4凶の1柱。武力担当。

【鴻鈞道人（こうきんどうじん）】――宝貝を配って戦争を激化させた戦犯。混沌の創り出した観測者のこと。周の武王には感謝されている。

【アラクシュミ】――ヒンドゥーの神。4凶の1柱。現時点より昔にあるパラレルワールドの自分と融合することで、過去に飛ぶことが可能。幸福の神だが人類の滅亡に何度も立ち会っているため、不幸の神と自虐気味。混沌同様に現代知識が豊富。殷と周の戦争では陸圧道人の名で周に加担した。

【スクルド】――4凶の1柱。北欧神話に出てくる3姉妹神の末っ子。未来を司る。英霊を自身の軍隊として率いる能力を持つ。

【安倍晴明（あべのはるあきら）】――藤原道長配下の陰陽師。1尾で狐耳の少女。12天将と呼ばれる式神を従える。

【貴人（きじん）】――12天将筆頭の天1位。9尾で狐耳の麗人。安倍晴明の母。

【騰虵（とうしゃ）】――12天将前1位。角が生えたマッチョウーマン。

【朱雀（すざく）】――12天将前2位。真紅の道着の仙人。年寄りじみた話し方をする。

【天后（てんこう）】――12天将後1位。東国（関東方面）へ出向中。

【大陰（だいおん）】――12天将後2位。混沌が餌をやっていた動物が、女媧の力で人の形になった。混沌の後任。

【玄武（げんぶ）】――12天将後3位。殷の道士。

【白虎（びゃっこ）】――12天将後5位。殷の道士。過去に陸圧道人に1度殺されている。