第21話
「今日から魔法について学ぼうと思います」
剣術か無事レベル10に到達したため魔法をやることになった。
前世では魔法は得意で特に水魔法が得意だった。
「では魔法の概念から説明しましょう」
「概念って、ただ魔力が空気中にあってそれを体内の魔力と混じり合わせることによって生まれる現象を発展させたものじゃないの?」
「半分正解で半分不正解です。体内の魔力と空気中の魔力を混じり合わせて使うことも出来ますが、実際は魔力のぶつかり合いにより起こる現象なのです」
「つまり空気中の魔力もその気になれば魔法に変換できるということか?」
「えぇ。そういうことです。ですがこれはかなり高度な技でセンスがなくてはできません。ちなみにルイス様は出来ませんでした」
それからは魔力を感じそれを動かす訓練が始まった。
魔力というのは小さな分子レベルのものが合わさったもので、くっつけたり引き剥がしたりすることが出来る。
その発展がおそらくさっきアーダルベルトが言っていた空気中の魔力を使うということだろう。
「今日はここまでにしましょうか。午後から神殺流をやりましょう」
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